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家づくりで失敗しないために
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忙しい共働き夫婦のための、失敗しない家づくりのポイント

2022.04.05

昨今は共働きのご夫婦が増えてきました。今、このコラムを読んでいるあなたもその1人かもしれません。総務省の2021年3月発表の「労働力特別調査」によると、共働き世帯は専業主婦世帯の2.17倍いるとの結果が出ています。実際に家づくりのご相談をいただくお客様も共働き世帯が多い状況です。

今回は、共働きご夫婦がが家づくりを成功させることができるのか、その具体的なポイントを紹介します。


|シェアと時短にこだわる


共働きご夫婦にとって、仕事と家事の両立が大きな課題です。ご夫婦それぞれの出社時間、帰宅時間の違いにより家事をするタイミングやどのように分担するのかがポイントになってきます。そのため家事の動線やどの家事をシェアするのか、収納をどのようにしていきたいのかを明確にしておくことが、快適で住みやすい共働き夫婦の家づくりの第一歩です。

①洗濯のタイミングと動線

洗濯は様々な作業の連続です。洗濯・乾燥・たたみ・収納の動線が時短になることで作業効率が良くなり、楽になります。例えば、洗濯を朝するのか夜するのかで変わってきます。

例えば、夜に洗濯をするスタイルの場合、洗濯をして干すタイミングでどちらかが入浴をするとします。その場合、脱衣室と洗濯物を干す作業をする場所が同じ空間だとお互いに気を使います。そんな時におすすめなのが、洗濯をする空間→ランドリールームを別にする間取りです。洗濯の動線と入浴の動線が交わらないことは、お互いのストレスを軽減させ、時短にもつながります。ランドリールームに普段着る洋服などの収納も出来ると、洗濯→干す→片づけるもスムーズですし、洗濯仕事を夫婦でシェアしやすくなります。

また、朝洗濯をするスタイルの場合でも、洗面で身支度を整える人の邪魔にならないようにランドリールームが別空間だとやはり良いですね。天気の良い日など外干しも出来るように、ウッドデッキとつながっている間取りもおすすめです。②動線と広すぎず狭すぎずなキッチン

左右からキッチンに出入りできるアイランドキッチンは、夫婦で料理や片づけを一緒にしていても、お互いが邪魔にならず効率的に動くことができますし、これこそが時短につながります。また、キッチンと背面の食器棚との通路幅を、夫婦でキッチンに立つことを考慮して広く希望する方が多いのですが、広すぎては逆に効率が悪くなってしまいます。食器を片づける際に後ろを振り返って1歩で届く距離が一番効率よく動けます。さらにあと1歩踏み出す、この動作が毎日となると意外と不便に感じるものです。ただし、狭すぎては家事のシェアができません。夫婦の体系にもよりますので、自分たちにとってのベストな通路幅を決めましょう。

③収納場所が時短を招く

忙しい共働き夫婦にとって、手が届きやすく、片付けやすい収納はとても重要です。シューズクロークやパントリー・ファミリークローゼットなど、どこにどんな収納を設けるかで『 時短 』につながります。また、片づけやすい収納、見やすい収納にすることが家事をシェアできるポイントにもなります。この間取りのように、玄関→シューズクローク→パントリー→キッチンをつなげることで、帰宅してからカバンや買い物してきたものなどを各々が片づけながら室内に出入りすることで、あとで片づけるという手間が省けます。また、家族全員がいつもこの収納を通ることで何がどこにあるのか把握できるのも良いですね。


|留守を狙われない防犯対策


専業主婦世帯に比べて圧倒的に留守の時間が長くなる共働き世帯。そこで心配なのが空き巣被害です。隣家と一定の距離がある一軒家は、最も空き巣被害の多い建物です。さらに新築を建てるだけのお金がある家=裕福な家と見なされ、狙われやすいのが現状です。そのため、最初から建物自体に防犯対策をしておき、侵入しにくい家にすることが重要です。警視庁の発表によると、忍び込みと空き巣の侵入手段で最も多いのが「無締り」、つまり鍵がかかっていない箇所からの侵入です。そのため、まずは「戸締り」が一番の防犯対対策です。

①侵入しにくい玄関ドア

車ではよく見かけるスマートキー。最近は玄関ドアでも採用されています。スマートキーはオートロック機能が付いているものが多いのでカギの閉め忘れを防止できます。さらに、鍵穴が見えないのでピッキング被害にあうことはありません。ですが、スマートキーは電子キーなので電池切れや停電時には開閉できないため、非常用のキーも携帯しておきましょう。あれ?非常用キーの鍵穴があるのならピッキング被害に遭うかも?と思われるでしょうか、スマートキーの非常用キーはディンプルキーがほとんどです。写真左のディンプルキーは写真右のシリンダーキーよりも、鍵穴の内部が複雑で繊細なため、ピッキングをしようとしても時間がかかり犯罪抑制が期待できます。

②玄関ドアのサムターンを外す

これは、空き巣被害対策ではありませんが、例えば共働き夫婦にお子様がいて、夫婦のどちらかが帰宅するまで子供だけで留守番をするときなどに有効です。泥棒が鍵を開ける方法として、ピッキング以外にサムターン回しという方法があります。これに有効なのが取り外し可能なサムターンを選ぶことです。サムターンのつまみを回して内側から鍵をかけた後、サムターン(つまみ)を取り外すことで、泥棒はサムターン回しが出来なくなるのです。

③窓のカギはついている場所すべてロック

よく見かける引き違いの窓。この窓はほとんどがクレセント錠タイプです。ですが、クレセントを回すだけで他の補助錠をロックしていない方が多いのが現状です。このように、クレセント部に1つ、さらに窓枠の下に1つ補助錠がついています。空き巣にとってクレセントを回して室内に侵入するのが一番手慣れた容易な方法なので、まずはここをしっかりと施錠しましょう。クレセント横の補助錠をロックしておくと、これをまず解除しないとクレセントは回せませんし、ここを解錠出来ても、さらに下の補助錠も閉まっているとなると、空き巣は想定よりも時間がかかるので侵入を諦める可能性があります。また、メーカーによってはクレセントではなく戸先錠(窓の枠、開閉時の戸の先)タイプもあるので、パッと見てもどこに鍵があるのかわからないので防犯対策にもなります。腰窓の戸先錠は窓を閉めると自動で施錠になるため、鍵のかけ忘れ防止にもなります。戸先錠でも窓枠の下にある補助錠は付いていますので、そちらも必ず施錠をすることをおすすめします。


|家族の時間を育むリビングは重要


リビングは朝起きて家族が集まり、帰宅して夜の時間にも集まる、家族全員の集まる時間の長いリビングはやはり大切な空間です。ここが家族の希望通りに出来ていないと、何となく居心地の悪い家と感じてしまうでしょう。また、忙しい共働き夫婦とお子様がリビングで時間を共有できるようにするためのポイントは、「リビ充」です。

最近の家づくりでトレンドになっている「リビ充」。「リビ充」とは「リビング充実」の略で「リビングを広く設けて、1つの空間を共有しつつ家族それぞれが思い思いに充実した時間を過ごす」ことです。

昔はリビングや茶の間にテレビが1台あり、家族は自然とその周りに集まっていました。リビングはもっぱらテレビを見ながら家族で食事をする場所だったように思います。食事のあとはリビングには長居せず、自分の部屋に戻り宿題をやったり、読書も音楽を聴くのも自分の部屋でした。テレビは1人1台の時代でしたから、自分の見たい番組を1人で楽しむというスタイルで、個室で過ごすのが当たり前でした。

ところが、昨今のリビングは家族でテレビを見ながら談笑したり一緒に食事をしたりする「くつろぎの場」だけでなく、勉強や遊び、趣味、仕事など、それぞれが自由に過ごすことのできる「多機能空間」になってきています。

この背景に、共働きの家庭が増えて、家族が一緒に過ごせる時間が少なくなったことで、可能な限り同じ空間に居られるようにと、リビングを居心地の良い空間にしたいと考えるようになったからでしょう。また、スマートフォンやタブレットの普及により同じ空間に居てもそれぞれが好きなことをして過ごせる時代になったからでしょう。長男はカウンターで勉強、ダイニングでは長女がゲーム、お母さんは雑誌を読み、お父さんはソファーでテレビを見ていたり、それぞれが別々のことをしながらも、それぞれの気配を感じながら過ごすことができます。同じ空間に居てもそれぞれが好きなことをして過ごすリビングをシェアするという考え方で、お互いを近くに感じ自然とコミュニケーションがうまれ、家族の絆が出来るのでしょう。

今回は、共働き夫婦が家づくりで失敗しないためのポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。


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