2025.11.25

2025年に実施され既に申請受付を終了した「子育てグリーン住宅支援事業」では、GX志向型住宅に対して160万円の補助金を交付していました。
高額の補助金だったため、「2026年もGX志向型住宅補助金は実施される?いつから申請できる?」など、期待を込めて情報収集をしている方が多いのではないでしょうか。
2026年の住宅補助金については、関係各省が既に財務省へ概算要求を提出し審査が始まっているため、実施内容を予測できます。
今回は、GX志向型住宅の建築実績が豊富な栃木の工務店『第一住宅』が、2026年のGX志向型住宅補助金の内容をわかりやすく解説します。
お得な制度を活用して理想のマイホームづくりをするために、ぜひ最後までごらんください。
※当記事は、現時点で各省庁から公表されている最新情報をもとに作成していますので、予測が含まれることをあらかじめご了承ください。
2026年のGX志向型住宅補助金の詳細が確定するまで、情報を更新していきます。
栃木で補助金を活用したマイホーム新築を検討中の方は、第一住宅へお問い合わせください。
目次

GX志向型住宅補助金は、2026年も実施される可能性が高い補助金です。
はじめに、GX志向型住宅補助金に関連する各省が公表している最新情報をまとめて、わかりやすく解説します。
GX志向型住宅補助金に関連するのは主に「国土交通省」「環境省」「経済産業省」で、各省は「GX志向型住宅補助金に関連する概算の予算額」を財務省へ提出済み(概算要求を提出済み)です。
また2025年11月21日に、政府は「2026年度に実施する総合経済対策のための補正予算21.3兆円の編成」を閣議決定しました。
〈参考〉首相官邸ホームページ『総合経済対策等についての会見』
2026年度の総合経済対策にはGX※の継続も含まれているため、GX志向型住宅補助金の実施も予測できます。
※「GX(グリーントランスフォーメーション)」を簡単にいうと、エネルギー資源を化石燃料からクリーンエネルギーへ移行する施策のことです。
【GXに含まれる新築住宅に関連する方針】
国はGX実現のためのロードマップを公表していて、新築住宅に関連する以下の内容が含まれています。(2030年までのロードマップです)
・ZEH・ZEB水準の省エネ性能の高い新築住宅・建築物の普及
・断熱窓等の建材トップランナー基準※見直し等の規制措置の強化
・木材建築物の普及・拡大
〈引用〉経済産業省ウェブサイト『「GX実現に向けた基本方針」が閣議決定されました』>GX実現に向けた基本方針参考資料
※「建材トップランナー基準」とは、建材の省エネ性能底上げを目的として定めた「性能の目標値」のことです。
GX志向型住宅補助金に関連する概算の予算額は以下のとおりで、2025年と比較して減少しています。
補正予算21.3兆円がGX志向型住宅補助金の予算にどのように影響するかは現時点で不明ですが、予算減・増どちらも可能性があると考えておきましょう。
| 省 | 2026年に各省が当初要求した予算額 (2025年に各省が当初要求した予算額) |
|---|---|
| 国土交通省 (脱炭素効果の高い住宅の普及など) | 1,178億円 (1,263億円) |
| 環境省 (住宅の脱炭素促進) | 90億円 (0円) |
| 経済産業省 (高効率給湯器の導入促進) | 550億円 (580億円) |
〈参考〉上記は、以下資料に記載の「GX志向型住宅補助金に関連する情報」の一部を、要約して紹介しています。
・国土交通省ウェブサイト『令和8年度国土交通省予算概算要求概要』>令和8年度予算概算要求概要15ページ
・環境省ホームページ『令和8年度(2026年度)概算要求額』>令和8年度(2026年度)エネルギー対策特別会計概算要求額 全体概要3ページ
・経済産業省ウェブサイト『令和8年度概算要求・税制改正要望について』令和8年度 経済産業省関係 概算要求等概要3ページ
GX志向型住宅補助金の実施決定までの流れは、以下のとおりです。
GX志向型住宅補助金をスムーズに活用するために、あらかじめ確認しておきましょう。
| 時期の目安 | 流れ |
|---|---|
| 2025年8月 | 各省が財務省へ概算要求(次年度の事業・予算をまとめた文書)を提出 |
| 2025年11月末〜12月頃 | 補正予算の閣議決定が多い時期 |
| 2025年12月頃 | 2026年の政府予算案が閣議決定される |
| 2026年1〜3月 | 政府予算案の国会審議 |
| 2026年3月末 | 予算案の可決によって補助金の実施も決定される |
栃木で「補助金を活用してマイホームを新築したい」とご希望の方は、第一住宅へお問い合わせください。
第一住宅は、各種補助金の申請サポートが可能な工務店です。

ここまで紹介してきたとおり、GX志向型住宅補助金は継続を予測できるため、次にいつからGX志向型住宅補助金を申請できるかなども確認しておきましょう。
GX志向型住宅補助金の前進の補助金(子育てエコホーム支援事業など)が申請受付を開始した時期は以下のとおりで、2026年は遅くとも2026年4月中旬〜5月中旬に申請受付が開始される見込みです。
【過去の補助金の申請受付開始日】
| 申請受付開始日 | 年度:名称 |
|---|---|
| 2025年5月14日 | 2025年:子育てグリーン住宅支援事業(GX志向型住宅を含む補助金) |
| 2024年4月2日 | 2024年度:子育てエコホーム支援事業 |
| 2023年3月31日 | 2023年度:こどもエコすまい支援事業 |
〈参考〉
・子育てグリーン住宅支援事業ウェブサイト
・子育てエコホーム支援事業ウェブサイト『注文住宅の新築』
・こどもエコすまい支援事業ウェブサイト『注文住宅の新築』
申請受付の期限は2026年12月31日ですが、「補助金には予算があるため、予算を消化した時点で申請受付が終了となる」という点に注意してください。
申請受付開始から2ヶ月ほどで受付終了となったケースもあるため、早期に申請できる準備を整えておくのがベストです。
【過去の申請受付終了日】
| 申請受付終了日 | 名称 (申請受付終了日) |
|---|---|
| 2025年7月22日 | 2025年度:子育てグリーン住宅支援事業(GX志向型住宅を含む補助金) |
| 2024年12月31日 | 2024年度:子育てエコホーム支援事業 |
| 2023年9月28日 | 2023年度:こどもエコすまい支援事業 |
〈参考〉
・子育てグリーン住宅支援事業ウェブサイト『※重要※ 新築・GX志向型住宅分の補助金申請額が予算上限額に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了しました。』
・子育てエコホーム支援事業ウェブサイト『※重要※交付申請の受付を終了しました。』
・こどもエコすまい支援事業ウェブサイト『※重要※補助金申請額が予算上限に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了しました。』

ここまで、2026年にGX志向型住宅補助金の継続予測や実施決定までの流れを確認してきたので、次に過去の補助金内容や概算要求から、2026年の補助金内容を予測して紹介します。
2025年のGX志向型住宅補助金の概要は、以下のとおりです。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 補助額 | 160万円/戸 |
| 対象世帯 | すべての世帯 |
| 対象住宅 | ・新築注文住宅 ・新築分譲住宅 ・新築賃貸住宅 |
| 性能要件 | ・断熱等級6以上 ・一次エネルギー消費量削減率(再生可能エネルギーを除く):35%以上 ・一次エネルギー消費量削減率(再生可能エネルギーを含む):戸建て75〜100%以上、賃貸50〜75%以上(地域による) ・指定の高度エネルギーマネジメント製品を導入(HEMS) |
| 性能以外の条件 | ・上記の性能要件を満たしていることを確認できる証明書等がある ・建築主が居住する ・床面積50〜240㎡ ・除外指定された土地(災害危険区域など)以外に新築 ・未完成または完成から1年以内の住宅 ・建築主以外が居住したことがない ・指定期日までに一定の工事を完了 |
〈参考〉子育てグリーン住宅支援事業ウェブサイト
・事業概要>新築について
・新築住宅の省エネ性能
・注文住宅の新築
2026年のGX志向型住宅補助金は、「さらに高性能の建材使用」が申請条件となることを予測できます。
理由は、国が作成したGX実現に向けたロードマップに、2026年〜2030年の期間に「建築基準法の省エネ基準引き上げ」が明記されているためです。
〈参考〉経済産業省ウェブサイト『「GX実現に向けた基本方針」が閣議決定されました』>GX実現に向けた基本方針参考資料
住宅の省エネ性能アップには建材・設備のグレードアップが必須のため、GX志向型住宅補助金の申請条件にも影響します。

次に、2026年のGX志向型住宅補助金をスムーズに申請・受け取りできるよう、補助金活用の注意点も確認しておきましょう。
前述した「早期の受付終了」以外の注意点を紹介します。
GX志向型住宅補助金は、補助金事業に事前登録している施工業者を通して申請する必要があります。
そのため、工務店などの施工業者へ初めて問い合わせをする段階で、「GX志向型住宅補助金の登録業者か※」を確認したうえで、打ち合わせなどのステップに進んでください。
※登録事業者は、2025年に実施された「子育てグリーン住宅支援事業のウェブサイト>GX事業者の検索」で確認できます。(ただし登録取り消しなどの変動もあります)
GX志向型住宅補助金の申請には以下のステップがあり、工事完了後の申請はできません。

GX志向型住宅補助金の受け取り方法は以下2種類で、どちらを選ぶ場合も工事費用の支払いが必要です。
また、GX志向型住宅補助金の補助額は一定額で(2025年:160万円/戸、2026年:未定)、対象工事の費用全額が補助されることはありません。
2025年のGX志向型住宅補助金は、「国費で実施される他の補助金とは併用できない」と定められていて、2026年も同様の取り扱いとなる見込みです。
〈参考〉子育てグリーン住宅支援事業『注文住宅の新築』>その他③他の補助金との併用
地方自治体が単独費で実施する補助金は併用できる場合があるため、併用できるかどうかを判断するのが難しい補助金がある場合には、補助金事務局に問い合わせをしましょう。
2025年のGX志向型住宅補助金には、「完了報告から6年間、事務局の承認なく補助金交付の目的に反する住宅の使用を禁止する」旨の規定がありました。
【補助金交付の目的に反する住宅使用とは】
〈参考〉子育てグリーン住宅支援事業『資料ダウンロード』>交付申請の手引き【注文住宅の新築】56ページ
2026年のGX志向型住宅補助金も同様の規定がある見込みで、規定に違反した場合には、補助金の全額or一部の返還を求められます。
ここまで紹介してきたとおり、GX志向型住宅補助金を活用するためには、さまざまな条件をクリアしたうえで、期限内に申請事務・工事などを完了する必要があります。
SNSなどの口コミには「施工業者のミスで補助金を受け取れなかった」などの声があるため、スムーズに対応してくれる施工業者を選びたいですよね。
施工業者選びの際には、以下のようなポイントを参考にしてください。
※共同事業実施規約は「工事請負契約の締結から建築着工」の間に締結する書類で、特に以下のような内容の確認や取り決めが重要です。
栃木で省エネ性能の高いマイホーム新築・補助金申請を依頼できる施工業者をお探しの方は、第一住宅へお問い合わせください。
第一住宅はGX志向型住宅補助金の申請が可能な工務店で、2025年に建築した住宅は、すべてGX志向型住宅補助金の申請条件に該当しています。

最後に、GX志向型住宅補助金の活用を検討中の方から、第一住宅がよくいただく質問・回答を紹介します。
A.各住宅の主な違いは、「GX志向型住宅・ZEH住宅は省エネ性能に特化した住宅」「長期優良住宅は耐久性に特化した住宅」という点です。
| 住宅の種類 | 省エネ性能 | 耐久性能 |
|---|---|---|
| GX志向型住宅 | ・断熱等級6以上 ・一次エネルギー消費量削減率35%以上 ・創エネ設備必須 |
基準なし |
| ZEH住宅 | ・断熱等級6以上 ・一次エネルギー消費量削減率20%以上 ・創エネ設備必須 |
|
| 長期優良住宅 | 断熱等級5以上 | 以下の基準あり ・耐震性 ・劣化対策 ・バリアフリー性 など |
〈参考〉
・一般社団法人環境共創イニシアチブWEBサイト ZEHWEB『令和7年度戸建てZEH公募情報(一般公募)』公募要領 個人申請向け又は手続き代行者向け7ページ
・国土交通省ウェブサイト『長期優良住宅のページ』認定制度概要パンフレット(新築版)
A.「戸建住宅ZEH化等支援事業」も新築住宅を対象とした補助金で、2025年に実施されました。
ほかにも地方自治体が独自に補助金事業を実施しているので、お住まいの自治体のホームページなどで情報を確認してください。
また、新築住宅に特化しているわけではありませんが、地方自治体が実施している移住関連の補助金・支援金も、マイホーム新築に活用できる場合があります。
移住関連の補助金・支援金例を、こちらの記事で確認できます。
〈関連ページ〉小山市への移住支援制度~家づくりをお考えの方、必見!

A.補助金以外にマイホーム新築の費用負担を軽減できる制度は、以下のとおりです。
補助金には予算上限がありますが、上記のような制度は、条件に該当する方が期限内に申請をすることで必ず活用できます。
A.GX志向型住宅の主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【主なメリット】
現在お住まいの住宅の電気代にお悩みの方は、こちらの記事で電気代が高い理由を確認できます。
〈関連ページ〉「電気代が高すぎる!」と思う方に読んでほしい、高いには理由がある、事実。
【主なデメリット】
2025年に実施されたGX志向型住宅補助金について、2026年継続の可能性や実施内容の予測などを紹介してきました。
2026年はGX志向型住宅補助金の予算が増減する可能性がありますが、補助金は実施される見込みで、遅くとも2026年4月中旬〜5月中旬ごろには申請受付が開始されます。
今回紹介した情報を参考にして、スムーズな施工業者の選定・マイホーム新築のプラン組み立てを成功させて頂けると幸いです。