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室温と湿度で変わる睡眠の質!寒い冬でもよく眠れる家づくり

2025.02.25

「たくさん寝ても疲れがとれない」「寝た気がしない」という方は、睡眠時に睡眠に適した環境をつくれていない可能性があります。夏であればエアコンが効きすぎて風邪を引いたり、冬であれば寒くてなかなか寝付けないなど、実は室温と睡眠は密接な関係があると言われています。今回は睡眠に適した室温・気温・湿度などの睡眠環境について簡単にご紹介します。


目次

1.寒さと睡眠の質

2.睡眠に最適な室温は15~20度

3.快適室温を保てる家づくり

4.快適室温を保てる家づくり

 


寒さと睡眠の質



日本の研究では、睡眠時に寒さを感じる人は睡眠の質が低いという報告があるそうです。

身体を休める時間がくると、眠りにつきやすくするために、自動的に身体の深部の温度が下がり、、脳や臓器の働きを休めるのが睡眠です。ところが、部屋が寒かったりして手足が冷えるていると血管が収縮して身体の放熱を妨げてしまいます。結果、深部体温が下がりにくくなり、寝つきが悪くなったり夜中に目が覚めたりしてしまいます。


睡眠に最適な室温は15~20度


冬の夜は寒さが厳しくるため、睡眠に適した室温を保つのは難しくなります。

ですが、適切な室温を維持することで、体温調整がスムーズに行われ、良質な睡眠を得ることができます。

冬の睡眠に最適な室温 15~20℃と言われていますが、上の表でも分かるように、朝起きたときの寝室の室温を見て見ると、睡眠に適した室温なのは、北海道と沖縄だけということが分かります。栃木県の寝室の平均室温は10.7℃と睡眠に適した室温よりも4℃も低いことが分かりました。


適した室温対策



暖房器具を利用し部屋を暖める際は、部屋全体を均一に暖めることが大切です。暖かい空気は上昇する性質があるため、サーキュレータ―などを利用して、暖かい空気を循環させることで、ベットや布団付近も快適室温になりやすくなります。ただし、一晩中暖房器具を利用して温め続けていると、どうしても乾燥が気になります。冬の睡眠に最適な湿度は50~60%と言われていますので、加湿器などを利用し、加湿も同時に行うとより快適に眠ることができるでしょう。


快適室温を保てる家づくり



室内の温度を一定に保つことは快適な睡眠につながります。どんなに部屋を温めても外の冷気が室内に入りこんでは、快適室温を保つのは難しくなります。

部屋の窓は、壁に比べて断熱性が低く冷えやすい箇所ですので、厚手のカーテンをかけたり断熱シートを貼ったり、窓から少し離れた場所に布団を敷くのも有効です。

もしも、リフォーム工事や家のお建て替えを考えている方は、壁の断熱を向上させることで、エネルギー効率の向上にもなり、最適な室温を保つことができます。



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