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エコロジーなお家づくりの、すすめ

2025.06.10

マイホームをつくるとき、「エコロジーな家って?」と調べるご家庭が増えていることを知っていましたか?

エコロジーな家とは地球や環境にやさしいだけでなく、家計にもやさしいお家つくりなのです。

一生に一度の家づくり、可能な限りお得に建て、それが地球環境にも良く、さらには生活を始めてからの光熱費もお得となるなら良い事ずくめですよね。今回は、エコロジーな家にすることでどのようなメリットがあるのか、ご紹介していきます。


目次

・ エコロジーな家とは? 

・ 断熱等性能等級とは

・ 断熱等性能等級【UA値】の基準 

・ 断熱等級を高くするメリットは?

・ まとめ


エコロジーな家とは?

エコロジーンな家(エコ住宅)とは、環境省によると、地域の気候風土や敷地の条件、住まい方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされることと定義しています(「エコハウス」と環境省では呼んでいます)。

また、国土交通省と経済産業省では「省エネ住宅」と呼び、高効率のエアコンや家庭で使うエネルギー消費量を抑えるための設備や建築資材を導入した住宅で、「断熱等性能等級」という基準値がしっかりと明示されており「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保」を目指して、義務化が進められています。

エコ住宅なら、日々健康的で快適な暮らしを送りながら、エネルギーの使用量を削減できるため光熱費を抑えられ、地球・カラダ・お財布にやさしいのが特長です。



断熱等性能等級とは

断熱等性能等級とは、国土交通省が規定した住宅性能表示の一つで、いわゆる品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)です。

この断熱等級を上げることがエコ住宅につながります。

建築基準法が改正され、2025年4月以降、戸建て住宅は省エネ基準への適合が義務化され、断熱等性能等級4が最低基準となり、これからの家づくりは全てエコ住宅にすることを推進しています



断熱等性能等級【UA値】の基準


日本を8地域に分け、地域ごとに基準値が設けられており、住まいの断熱性能を示す数値である「UA値」を用いて等級を定めます。栃木県は5地域に区分され、2025年4月に義務化される性能等級4のUA値は、0.87となります。


断熱等級4

断熱等級4は、平成11年(1999年)に施行された次世代省エネ基準に基づいています。従来は基準がなかった窓や玄関ドアなどの開口部にも断熱性能が求められるようになりました。

2025年4月以降、すべての新築住宅は断熱等級4以上に適合することが義務付けられ、これが住宅建築時の最低基準となります。


断熱等級5

断熱等級5は、2022年4月に新設されました。断熱等級4(次世代省エネ基準)よりも厳しく、ZEH(ゼッチ)の断熱水準をも満たすUA値への適合が求められます。

2030年以降、すべての新築住宅は断熱等級5に適合することが義務付けられる予定です。


断熱等級6

断熱等級6も、2022年に新設された等級です冬場の室温が概ね13℃を下回らないような基準(1.2地域以外)となり、ヒートショックのリスクが軽減され、健康的な生活をすごせる住環境といえます。等級4から6に等級が上がることで、約30%の省エネ効果が期待できます。


断熱等級7

断熱等級7は、住宅の断熱性能を評価する指標の中で現在の最高レベルです。この指標は、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)によって定められれており、冬場の室温が概ね15℃を下回らないような基準(1.2地域以外)となります。



断熱等級を高くするメリットは?

断熱等級が高いとエコ住宅になることを冒頭でご説明いたしました。では、エコ住宅にすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?


外気の影響を受けにくい


エコ住宅とは断熱性能が高いので、外気の温度の影響を室内がうけにくくなります。そのため、暑さ寒さが厳しい時期でも、室内の温度を一定に保ちやすくなります。


冷暖房光熱費を節約できる


エコ住宅は、少しの時間冷暖房を使うだけで、すぐに家中を快適な温度にでき、さらに一度適温になった室内温度は冷暖房を消しても長時間維持されるため冷暖房効率が上がります。結果的に冷暖房の光熱費を大幅に節約することができます。


ヒートショックのリスクを低減する


ヒートショックは、温度差で血圧や脈拍が急降下することで発生する命に関わる疾患です。特に冬の温かいリビングから暖房されていない寒いトイレや浴室に移動したときなどヒートショックが起こる可能性が高くなります。断熱等性能等級が高いと家中の空気を一定に保てるため、ヒートショックの発生リスクを減らせます。


補助金を受けられる可能性がある


国は省エネに力を入れているため、省エネ性能の高い住宅に対して補助金を用意しています。断熱等級5(ZEH基準)以上の住宅や「長期優良住宅」には、さまざまな優遇制度が用意されています。 それらを利用することで、費用を抑えてエコ住宅を建てることが可能です。



まとめ


エコ住宅とは断熱性の高い住まいで、断熱等性能等級が高くなるため建築時に補助金を受けられる可能性があります。

エコなうえに夏涼しく冬暖かい理想的な住環境を手に入れることができる、一石二鳥な断熱性能の高い家づくりについて考えてみてください。


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