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家づくりで失敗しないために
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新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【トイレ編】

2021.06.22

注文住宅をつくる際に、トイレの場所を決めたり、どのようなトイレにしようかと悩む方も多いでしょう。特にトイレの位置に関しては失敗すると、大きな後悔に繋がります。トイレは1日に何度も使用する場所であり、とてもデリケートで非常に重要な役割を持つ場所です。トイレで失敗しないために、いくつかのポイントを紹介します。


【目次】


1. 音・においの問題

2. トイレの場所はどこが良いのか?


 ①玄関近くの場合

 ②洗面・お風呂近くの場合

 ③寝室近くの場合


3. おすすめは2つのトイレ

4. トイレは小さな空間だけど、なくてはならない空間



|音・においの問題


新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【トイレ編】トイレを使用している際の音は、たとえ家族であったも聞かれたくないし、聞きたくもないですよね。家族同士でも嫌なのに、お客さんなら尚更です。トイレの音が聞こえてしまうかもしれないと思い、トイレを我慢させてしまったり、気を使わせてしまうのは避けたいですよね。また、トイレの音で目が覚めたなどという話もよく聞きます。

においの問題も同じく、たとえ消臭剤を置いていたとしても、食事中にそのにおいを嗅ぐのは嫌ですよね。そう考えると、トイレの音が聞こえない・聞こえにくい、においがしない場所を考えなくてはなりません。



|トイレの場所はどこが良いのか?


いくつかトイレの場所の参考例を間取りとともにご紹介していきます。



①玄関近くの場合

新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【トイレ編】デメリットにある、風水の問題。気は玄関から入ると言われています。そして、トイレのように水が溜まる場所は悪い気が集まるとされています。トイレと玄関が近いと悪い気同士が集まってしまうため、風水的にNGとされています。ですが、玄関から見える場所に観葉植物を置くことで、玄関から入る悪い気を植物がブロックしてくれますし、トイレの蓋を必ず閉めることで、悪い気を隠しトイレを邪気で満たさないようにすることが出来ます。



②洗面・お風呂近くの場合新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【トイレ編】


トイレをお客さんが使用する際、生活感がでやすい場所は見られたくないですよね。こちらの間取りのように洗面の前を通過しないとトイレに行けない場合でも、脱衣室を違う空間にしているので洗面まわりだけ綺麗にしておけば問題ありません。しかし、脱衣室と洗面が同じ空間にあり、かつ、そこを通過しないとトイレに行けないような間取りですと、きれいに片づけておくにも少しハードルは上がりそうですね。

洗面や浴室に近い場所のトイレは、リビングから離れた場所のなりやすいので、音やにおいの問題を気にせずに済むので、個人的にはおすすめです。



③寝室近くの場合新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【トイレ編】寝ている人に音が聞こえないようにする対策は、例えば壁に防音材を施したり、壁厚を厚くするなど、いくつかの対策はできると思います。また、一緒に考えてほしいのはトイレの用を足す音だけではなく、トイレットペーパーをガラガラとする音も実は結構響きますので、可能であれば寝室側ではない方の壁にトイレットペーパーを取り付ける方がおすすめです。



|おすすめは2つのトイレ


新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【トイレ編】こちらは平屋建ての間取りですが、玄関近くに1つ、さらに洗面横に1つトイレがあります。この場合、玄関近くをお客さん用や出かけるときに、洗面横を家族用や日常使いに使用できるので理想的なトイレの位置と言えます。さらに、2つあることで朝のトイレ渋滞も解決できますし、何度もトイレに駆け込むような体調不良の時も、2つあることで気兼ねなく利用できますよね。

とはいえ、2つトイレをつくるとなるとコストの問題もありますし、トイレ掃除も2倍(これは、実に大変で面倒くさい)!ですが、後からトイレの追加をする工事はさらにコストがかかります。トイレの場所を考える際には、トイレが自分たち家族にいくつ必要なのかしっかり話し合いをし、後悔のない場所・個数を決めていきましょう。



|トイレは小さな空間だけど、なくてはならない空間


間取りを考える際、どうしてもリビングやキッチンなどに目が行き、トイレは後回しにされがちですが、トイレのようなデリケートで毎日必ず家族全員が使用する空間こそが、日々の生活が快適になるかどうかの要なのです。


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