High insulation第一住宅の高断熱
断熱性能を高めるメリット

家じゅうムラのない室温環境
断熱性を高めることで外気からの影響を抑え、空調の効率がアップします。そのため、どこにいても温度のムラがありません。

空調効率アップで光熱費がお得
断空調の効率が上がることで、冷暖房の負荷が減り光熱費用の節約につながります。

健康リスクの低減
家じゅうの温度にムラがないことで、年間死亡率が交通事故より多いヒートショックのリスクを、大幅に減らすことができます。また、健康状態の改善にも貢献出来るとの研究結果もでています。
省エネ地域区分
第一住宅のお約束
1地域 (名寄) |
2地域 (札幌) |
3地域 (盛岡) |
4地域 (長野) |
5地域 (栃木) |
||
---|---|---|---|---|---|---|
住宅性能表示 省エネルギー対策 |
断熱等性能 等級7 |
0.20 | 0.20 | 0.20 | 0.23 | 0.26 |
断熱等性能 等級6 |
0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.46 | |
断熱等性能 等級5 |
0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | |
断熱等性能 等級4 |
0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | |
長期優良住宅 | 断熱等性能 等級5 |
0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 |
ZEH+ (更なる強化外皮基準) |
0.30 | 0.30 | 0.40 | 0.40 | 0.40 | |
ZEH (強化外皮基準) |
0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 |
横スクロールで確認いただけます。
第一住宅の2023年度平均UA値
0.38(W/m2・k)
断熱等性能等級6レベルクリア!
断熱等性能等級6のUA値「0.46」を上回る「0.38」が第一住宅の平均値です。内部結露のリスクが少なく、建物の耐久性アップにもつながります。

高断熱な家とは、 外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、 断熱性の高い窓を採用して断熱性能を高めている家のことを指します。 外の空気の温度は窓や壁を通して家の中に伝わってきます。 そのため、 断熱性能が十分ではない家が冬は寒く、 夏は暑くなってしまいます。 高断熱の家はしっかりと高断熱化されているため外の熱気・寒気が建物内に侵入するのを防ぐことができます。 また、 少しの冷暖房エネルギーで室内を快適な温度に保つことができます。
01.基礎断熱仕様
押出法ポリスチレンフォーム(ミラフォーム)

長期優良住宅に適したベタ基礎を標準仕様としています。 また、基礎断熱にはミラフォームを採用。熱を伝えにくいミラフォームの熱伝導率は、コンクリート の約1/50。省エネルギーに有効な断熱材です。
- 外周立ち上がり部
- 100mm(3種b)
- 外周床面部
- 50mm(3種b)
第一住宅の標準仕様は北海道の気候にも対応する
内張り基礎断熱で施工します
外周立ち上がり部は100mmが標準です
ミラフォーム(押出法ポリスチレンフォーム)とその他の断熱材との比較
区分 | 密度 kg/m3 | 熱伝導率 W/m・k |
---|---|---|
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 | 25以上 | 0.022以下~0.028以下 |
グラスウール断熱材 | 10~32 | 0.050以下~0.033以下 |
ロックウール断熱材 | 24以下~60以上 | 0.045以下~0.034以下 |
※熱伝導率とは:”熱の伝わりやすさ”を表す言葉で、数値が小さいほど熱が伝わりにくいことになります
02.壁断熱仕様
フェノールフォーム断熱材(ネオマフォーム)

「フェノール樹脂」とは熱硬化性樹脂の一つで、世界で初めて人工的に合成されたプラスチック。多くのプラスチックが、熱を受けると溶けるのに対して、フェノール樹脂は熱に強く、熱で硬化する特徴があります。
高断熱
第一住宅は標準施工で北海道に対応する以上の断熱性能があります
ネオマフォーム住宅性能表示 等級別必要厚さ
部位 | 充填工法(軸組) | |||||
壁 | 5地域(栃木県) | 1~2地域(北海道) | 第一住宅標準 | |||
R値 | 必要厚さ | R値 | 必要厚さ | R値 | 厚さ | |
2.2 | 45mm | 3.3 | 66mm | 4.2 | 85mm |
※平成28年省エネルギー基準、住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エナルギー消費に関する基準※参考:d(断熱材の厚さ)[?]=R(熱抵抗)[m2・K/W]×λ(熱伝導率)[W/m・k]熱抵抗とは熱の伝わりにくさを表す値です
安全性
シックハウスの原因であるホルムアルデヒド放散等級がF☆☆☆☆、及び4VOCについても基準値を大きく下回る結果となり安 全性が確認されました。
シックハウス対策 | |
ホルムアルデヒド放散等級 | F☆☆☆☆ |
4VOC(揮発性有機化合物) | 適合 |
フェノールだから燃えにくい

ネオマフォームは、熱に強く燃えにくい。これは主原料であるフェノール樹脂の特性です。ネオマフォームは、炎を当てても炭化するだけで、燃え上がることはありません。
環境性能
ネオマフォームは、地球環境のことをしっかりと考え、ノンフロン発泡で整形している断熱材です。また、グリーン購入法適合商品の断熱材に該当しています。

03.天井断熱仕様
現場発泡ウレタンフォーム 厚さ200mm(A種3)

専門業者が、現場にて断熱材を形成し、液状で塗付するため、わずかな隙間にも入り込み、気密性が向上します。 断熱材自体に伸縮性があるため、駆体の変化に追随し、気密性を保持します。
環境に優しいノンフロン
JIS A9526 : 2015 A種3(NF1H)相当品
項目 | 品質・性能 |
---|---|
熱伝導率(W/mK) | 0.036以下 ※(JIS A1480要求値) |
燃焼性 | 燃焼時間120秒以下 燃焼距離60mm以下 |
透湿比抵抗 | 0.074(m2・s・Pa/µg)※(JIS A 6111準用) |
特徴 | 水発泡のノンフロンタイプ |
第一住宅は全棟「(UA値)外皮平均貫流率計算」を実施しています
UA値(外皮平均貫流率)とは

住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均し た値です。つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
第一住宅 標準仕様基準 UA値(外皮平均貫流率)0.46W/m2K以下
( 2020年度 第一住宅平均UA値0.36W/m2K )
※最高UA値 0.20(W/m2・K)達成!
04.樹脂サッシ
Low-Eアルゴンガス入り複層ガラス(樹脂スペーサー仕様)
Low-E複層ガラスだから熱の出入りを軽減します2枚のガラスの中空層とガラス内側の金属コーティ ングにより熱の伝わりを軽減。単板ガラスの約4倍 の断熱効果を発揮します。
樹脂だから結露の発生を軽減します樹脂の熱の伝わりは、アルミの約1,000分の1。室内外の温度差で生じる結露を大幅に軽減します。

※ 熱貫流率とは、熱の伝えやすさを表した値
数字が小さいほど性能が良いことになります
第一住宅は部屋の方角に合わせて、ガラスを選んでいます
日射熱を採りこむ Low-Eクリア
室内に採りこむ太陽エネルギーの割合が高いほど、日射熱を多く採りこむことができ、冬の暖房費低減につながります。クリアは59%という高い日射熱取得率で、冬寒いお部屋に暖かい日差しをたっぷり採りこむことができます。

日射熱を抑える Low-Eグリーン
窓からの熱の出入りを防いで、外気温に左右されにくい快適な室内環境をつくることで、冬の寒さはもちろん、夏の暑さ対策ににもつながります。グリーンは断熱性能に優れているので、冷暖房の熱ロスを抑えます。
