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夫婦の理想を両立した、自分時間を楽しめる平屋

2026年5月27日

夫婦の理想を両立した、自分時間を楽しめる平屋

正反対のふたりが描いた、理想の住まい

ご主人はスポーツや畑仕事が好きなアクティブ派。一方、奥様はリースづくりや洋服づくり、消しゴムハンコなど、ものづくりに没頭する時間を大切にするインドア派。
そんなご夫婦の家づくりは、それぞれの趣味嗜好が大きく異なるところからスタートしました。つまり、理想としていた住まいのイメージも対照的だったのです。ご主人は和の落ち着きを感じるシックな住まいをイメージしていたのに対し、奥様は木の素材感を活かしたカフェのような柔らかな空間を希望されていました。
「本当に趣味嗜好が合わなくて」

夫婦の理想を両立した、自分時間を楽しめる平屋

そう笑いながら振り返るお二人。しかし、共通して大切にしたい想いがありました。それは、“家族の距離が自然と近くなる家にしたい”ということでした。
それぞれが好きなことを楽しみながらも、家族の気配はいつもそばに感じられる。そんな暮らしを叶えるため、この家では個別の部屋を設けるのではなく、“ひとつの空間の中で暮らす”ことを大切にしました。
「例えば、キッチンに立っていても、子どもが遊んでいる様子が見える。趣味の時間を楽しみながらも、家族がすぐそばにいる。それが理想でした」
その想いこそが、この家づくりの原点になりました。

「こんな間取り、見たことない」

「こんな間取り、見たことない」

第一住宅が提案した間取りを初めて見たときの感想をお聞きすると、ご夫婦が口を揃えて言ったのが、「見たことのない間取り」でした。
実際、ご夫婦は数多くの住宅会社に相談してきたそうです。しかし返ってくるのは、「難しいですね」「既存プランの中でなら調整できます」といった提案ばかり。理想を伝えるほど、片方の希望が叶っても“どちらかが我慢する家づくり”になってしまう。そんな模索が続いていたといいます。
その中で、「第一住宅だけは違いましたね」と振り返るお二人。それぞれの趣味や暮らし方、そして前述した“家族との距離感を大切にしたい”という想いを丁寧に受け止め、“これまで見たことのない間取り”として提案してくれました。
さらに、お二人にはもうひとつ共通する想いがありました。それは、“人と被らない、自分たちらしい家にしたい”ということ。趣味も好みも正反対だったからこそ、それぞれの「好き」を両立させたい。そんな想いが、結果としてオリジナリティに富んだ住まいへとつながっていきました。
完成した住まいをひと言で表すなら、“自分時間を楽しむテーマパーク”。家族との距離は近くても、過ごし方はそれぞれ自由。趣味に没頭したり、本を読んだり、仕事をしたり、畳でくつろいだり──自分らしく過ごせる居場所がLDKを中心に連なっています。まるでテーマパークのアトラクションを巡るように、その時の気分で居場所を選びながら、思い思いに一人時間を楽しめる住まいとなりました。

自分時間と、家族との距離感

自分時間と、家族との距離感

特に象徴的なのが、奥様の趣味スペースです。ハンドメイドにじっくり時間を充てたい奥様。しかし子育て中の友人たちからは、「子どもがお昼寝したタイミングだけが自分の時間」と聞いていたそうです。
「それでは、ものづくりに向き合える時間が少なすぎると思っていました」
そこで生まれたのが、LDKとつながるヌックのような空間。子どもたちの様子を見守りながら、自分の時間にも没頭できる場所になりました。
一方、ご主人の書斎スペースには、仕事への配慮も込められています。守秘義務の高い資料も扱うため、LDKの端に配置し、さらに段差を設けることで視線をやわらかくコントロール。完全に閉じることなく、家族とのつながりも感じられる空間になっています。室内にはスポーツチームのポスターやオーナメントも飾られ、ご主人らしい居場所に仕上がっていました。
また、住まい全体のデザインにも、お二人それぞれの好みが反映されています。外観はグレーを基調としたシックな印象にまとめながら、室内には木目ややわらかな素材感を取り入れ、大人な落ち着きの中にもやさしいカフェのような居心地の良さを感じられる空間に。そして和の趣を好むご主人のために、畳スペースもしっかりしつらえています。正反対だったお二人の“好き”が重なり合うことで、この家ならではの心地よさが形づくられていました。

暮らして気づいた住宅性能のよさ

暮らして気づいた住宅性能のよさ

実際に住み始めてから、この家の“暮らしやすさ”を日々実感されているそうです。その大きな理由のひとつが、回遊動線と収納計画でした。
間取りで印象的なのが、玄関を入ってすぐそばにキッチンが配置されていること。一見大胆にも感じられるレイアウトですが、そこには大容量のパントリーを活かすための明確な意図があります。買物から帰宅すると、そのまま荷物を収納でき、さらにファミリークローゼットや水回りへとつながる回遊動線が続いています。日々の家事や生活動線を丁寧に整理したことで、暮らしの動きそのものがスムーズに。
また、この収納計画を支えているのが、一直線に長く伸びるファミリークローゼットです。家族全員の衣類が一瞥しやすい上に、リビング裏側の廊下に沿って設置されているので生活感を表に出すことなく、家全体を整理された状態として保ちやすい構成になっています。
さらに、リビングには大きなソファがありません。代わりになるのが小上がりの畳スペースや段差部分。畳でくつろいだり、階段に腰掛けたり、それぞれが思い思いに過ごしていても、自然とLDKを中心に家族が集まる。そんな絶妙な距離感設計も、この家ならではの魅力です。
そして、ご夫婦が住み始めてから驚かされたのが、住宅性能の高さでした。もともと性能面を最優先に考えていたわけではなかったからこそ、その快適さは想像以上だったそうです。広々とした平屋にも関わらず、エアコン1台で冬も快適。「設計当初は、この広さで本当に大丈夫なのかなと思っていました」と笑うご主人ですが、以前の住まいとは比べものにならないほど暖かいといいます。
「本当に、自分たちのやりたいことを全部伝えました」
そう振り返るご夫婦。たくさんの想いや理想を受け止め、一緒に住まいをつくり上げた第一住宅には、「感謝しかないですね」と笑顔を見せてくれました。

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