works

works. 22

光溢れるコンパクトな家

お客様の暮らし

必要最低限で叶えた 光溢れる家

一度は諦めた家づくり

数年前に新居を持ちたいと思いはじめ、住宅総合展示場や建売住宅、中古住宅など幅広く見学し歩かれたと話されるMさん。ある住宅会社には間取りプランを作ってもらったことも。「間取りを作ってもらってもなかなかしっくりと感じるものがなく、一度は家づくりを諦めかけました」とMさん。しかし、以前から気になっていた実家近くの土地がまだ売れていなかったことで、この土地を購入しようと思い、家づくりを再開したそうです。
第一住宅はMさんの友人を介して知ったとのこと。「最初に設計の村上さんにお会いした時に、わたし達の話をしっかり聞いてくれて、難しい相談や希望も『大丈夫ですよ』と融通を利かせてくれたことが印象的でした。小山のモデルハウスで打ち合わせしていると娘がすごく楽しそうでリラックスしていて。床の色が明るかったり、壁も建具も真っ白で全体的にすごく明るくて気持ちが良かったんです。だから、何となく自分の家もこんな感じが良いなと思うようになり、新居のイメージが湧きました。」とMさん。

太陽と娘の笑顔を中心に、と願い

太陽の光をたくさん取り入れ、家族と楽しく過ごせる家にしたいというのが一番の希望だったとMさんは言います。LDKに入ったときに目の前に飛び込んでくる大開口の窓。その先にはテラスのある庭が広がり、解放感に満ちている。「窓はなるべく大きなものにしたいと要望を伝えていました。限られた予算の中で私たちの希望を最大限に叶えてもらえました。敷地は広くないですが私たちには十分な広さで明るい庭も作れて大満足です。晴れの日にはここでピクニックするのが、今の家族の楽しみです」とMさんは嬉しそうに話してくれた。
白を基調としたMさん邸。窓から差し込む光と相まって23.8坪とは思えないほど、ゆったりとしている。そこに圧迫感のない鉄骨階段が奥行きを生み出し、インテリアのように空間に馴染んでいる。「住宅地で家が密集しているので明るさには不安がありましたけど、電気をつけづ日中は過ごせるほど明るいリビングになりました。これも大開口の窓と鉄骨階段のおかげかなと思います」とMさん。
南側だけではなく、隣家と密接する壁にも小さな窓を設置。距離感が気になるかなと思っていたと言いますが実際は風が通って心地よいそうだ。光だけではなく、風の通り道を計画するのも建築家ならでは。
印象的だったのは娘さんのために南側に広い子供部屋をつくったのに、北側につくった寝室を娘さんが気に入り、そこを自分の部屋にしたいと言っているという話だ。
「北側なのに、村上さんが結構大きな窓を提案してきて。え!って思っていたんですけど、結果その窓が本当に良いんです。大きな窓のおかげで明るいし、風も通るし。南とは違う落ち着いた明るさが私も娘も気に入っちゃいました」と笑いながら話してくれた。

思った通りの家づくり

2階ホールの続きにつくられた畳スペース。小上がりになっており、座ると丁度良い高さに大きな窓も設置されている。「子供の遊び場だったりテレビを置いて映画を見たり、家族みんなのリラックススペースが欲しいと、この空間を希望しました。小上がりになったことで、さらに居心地が良くなりました」とMさん。取材中も娘さんがゴロゴロしたり、お絵かきしたりと楽しそうに使っていたのが印象的だ。「今はまだバタバタしていてあまり利用できていないのですが、ここで外を眺めながらお茶を飲みたいなと思っています」と話してくれた。
その横に設けた洗面台。「掃除の時やちょっと手を洗いたい時に良いなと思い採用しました。」モザイクタイルがアクセントになり空間を明るく引き立ててている。
2階に子供がいても鉄骨階段を通して1階まで気配が感じられたり、小さく空間を区切らず圧迫感のない間取りにしたり、水回りを集約したことで家事動線がコンパクトになり生活がしやすかったり、細かいことから好みのデザインなどひとつひとつ汲み取ってくれたとMさんは語る。「でも予算の問題で難しいときは難しいとはっきり言ってくれて。私もここは譲れないなと思うところは譲れないと伝え易い雰囲気だったり、自分が本当につくりたい家づくりが出来たと思います。第一住宅と出会えて良かったと本当に満足しています」と最後に話してくれました。

所在地 /茨城県
構造規模/木造軸組工法
敷地面積/127.95㎡(38.7坪)
延床面積/78.93㎡(23.8坪)

その他の建築事例