日光市｜家時間を豊かにする家

「紹介してもらった住宅会社のモデルハウスや完成見学会は一通り見ました。その時に見学した第一住宅の栃木の展示場を一目で気に入っしまいました」とNさん。この後は、ご自身で土地探しをしていたと言いますが、もう他の住宅会社で検討しようという考えにならかったのだそうです。1年の土地探しを経て希望の土地を見つけ、その時には迷わず第一住宅を再訪してくださったと言います。

「外観のデザインや、建築家と建てる家づくりという事にも惹かれ、それと内観の雰囲気も自分たちの好みに合っていてすごく良かったですね」と夫人。
再訪したのが8月、この頃には地元の日光に戻れるだろうと分かっていたので、翌年の4月までに完成入居したいとお願いをしたと言います。そして、家づくりが再び始まります。

最初のイメージをカタチに

家でも仕事をされるNさんは「プライベートスペースとパブリックスペースを完全に分ける」がテーマだったそうです。それを叶えるのは2階建てと当初から考えていたと言います。「だから、ヒアリングの時から2階建てを希望していたんです。その後、建築家さんが4プランも提案してくれて！しかも、その1つが平屋建て。これには夫婦共にビックリしました（笑）」

平屋も視野にいれていたそうで、平屋のプランを見たら平屋も良いなと悩んだと言います。「でも、鉄骨の階段を採用したいと考えていましたし、私たちが最初からイメージしていたものがベストかなと夫婦で話し合って2階建てに決めました。」と夫人。
沢山の図面を描いてもらったことにNさんは感謝していると話します。「申し訳ないくらいに、何度も何度も修正してもらって。要望が全部入ったプランが出来上がりました」とNさん。

ご夫妻共にお仕事が忙しく、だからこそ家での時間は快適で豊かなものにしたいと考えていたそうです。週末にはゆっくりと朝日が入る時間を過ごしていると話すご夫妻。風や光が心地よく入る宅内はとても澄んでおり、またリビングのソファに座りながら見える室内の景色は、大谷石の壁やナラの突板を使ったカウンター収納、鉄骨階段と木柱の調和。

どれもこれもご夫妻がイメージしていたものが全て取り入れられ、ナチュラルでありながらも和モダンを感じられ、こだわりが随所に光っています。「栃木の展示場が理想でした。あそこを見たから今の私たちの家があるんだと思います」とNさんは話してくれました。

好きなものに囲まれた　こだわりの住まい

こだわりが随所に見えるＮさんのお住まい。何よりも素敵なのがダイニングテーブル上部のライトと2Ｆの洗面ボウル。夫人がかねてから贔屓にしているガラス作家さんにオーダーしたそうです。「毎年結婚記念日に毎年ガラスの食器を作ってもらっているんです。家を建てることを決めてからどこかにガラスを取り入れたいなと考えていました」と夫人。手仕事で作られたオーダーのガラスライトと洗面ボウルは泡の入れ方がそれぞれ違い全く別の趣があり、インテリアのアクセントになっています。

清潔感あふれる洗面は壁一面にミラーを付けたていたり、寝室の床を少しあげて小上がりのようにし段差を付け空間にメリハリを与えたり、シューズクロークは靴だけではなく物置としても使えるように広く作ったりと、とにかく全てにご夫妻の想いが詰まっています。

「建てるとなってから入居希望時期までが短かったので全ての打ち合わせがどんどん進んでいって、悩む時間も短くて正直、大変でした。これは自分たちの希望だったので仕方なかったですが、もう少し早く動き出していれば良かったなと改めて思います。それでも、時間が制約された中でかなりわがままを言いました。こんなに自由に家づくりが出来るとは思っていなかったので。。。期待以上の住まいになり大満足です」と最後に温かな言葉を頂けました。