2023.05.23
コロナ禍をきっかけに、リモートワーク推奨や地方移住を検討する方が増えています。都心への通勤や通学が便利で、のんびりとした空気の流れる田舎の雰囲気もあるちょうどよいエリアが人気です。
今回はそんな栃木県の「小山市」にスポットをあて、県南に位置する「小山市」の特徴や魅力、住みやすさについて紹介していきます。
小山市は栃木県の南に位置し、令和5年5月1日現在の人口は約16万6000人、世帯数は約7万1000世帯と県内では、宇都宮市の次に人口が多く、高齢者の数も全体の約26.2％と県内の25ある市町の中で2番目に少ないことから、活気のある街として知られています。
起伏の少ないなだらかな土地で、台風や降雪による自然災害が少ない点も暮らしやすさの理由の１つです。
新幹線を利用すると小山駅から大宮駅まで約15分、東京駅まで約40分、在来線（JR宇都宮線）では乗り換えなしで約80分（快速なら約70分）で上野駅まで移動できます。通勤・通学の時間帯は1時間に平均5～7本乗り入れがあり、都内への移動がとても便利です。
また国道4号、新4号、50号をはじめとする広域幹線道路が市内を貫通しており、近隣市町や県外への車でのアクセスも良好です。
「小山市」は学校の選択肢が多くあります。義務教育学校では小学校24校、中学校は10校、そして高校は5校に高等専門学校1校、大学は2校あります。
平成29年度から小中一貫教育を推進しており、小・中学校の教職員が一体となって、義務教育9年間の枠組みの中で一貫した指導や支援を行っているのも魅力です。
さらに、保育施設は市内に100以上あり、子育て支援制度も充実しています。令和5年4月にこども医療費助成制度の対象年齢を拡大され、高校生まで医療費無料になっていたり、予防接種の予約や子育て情報を確認できる「おやまっ子開運子育てナビ」や「おやまっ子ナビ」など、しっかりとサポートしてくれる体制が整っているからこそ、子育て世代に選ばれているといえます。
「小山市」は【シニアにやさしい街総合ランキング（2016）】では東京都板橋区に続いて2位となっており、中でもシニアの就労率や生涯学習、ボランティア参加などを評価した「社会参加偏差値」においては1位を獲得しています。
老人クラブ・思桜会(小山市老人クラブ連合会)は社会奉仕活動をはじめ、地域の幼稚園児や小中学生との世代間交流、スポーツ大会や趣味や文化を楽しむサークル活動など多彩な活動をおこなっていたり、2015年に開院した『新小山市民病院』ではリハビリ施設と介護施設を融合させた『通所リハビリテーションヒバリゆかい』をオープンしたりなど、高齢者向けの施設が充実している街といえます。
小山市には観光スポットがいくつか存在しています。有名な観光スポットとしては夏に思川沿いで開催される「小山の花火大会」や桜の里親制度により約1,200本もの桜並木が堤防沿いに咲き誇る「思川桜」は同時に菜の花畑も見れるとあって県内からも多数の観光客が訪れる有名スポットです。
ほかにもいちご摘みやいちごスイーツを堪能できる「観光農園いちごの里」やチョコボールやエンゼルパイの製造工程を見学できる「森永製菓 小山工場」などがあるほか、市内には大小約300の公園があり、その数は県内でも最多となっています。
「小山市」の１坪あたりの土地平均価格の市町村別ランキングでは県内３位となっており、特に小山駅付近や、商業施設が立ち並ぶ国道50号線付近は人気エリアとなっています。「フラット35利用者調査（2021年度）」によると、栃木県の注文住宅の平均建築費は3,317万円となっています。数多くのハウスメーカーや工務店がありますので、モデルハウスや展示場を見学してみることをおすすめします。
また、「新卒の方」もしくは「県外から転入した方（申請者もしくは配偶者が39歳以下または15歳以下の子がいる）」に新幹線定期券代の一部を補助する制度もあります。
「小山市」で建築家とつくる高性能な家づくりをしている第一住宅は、高性能にこだわり、BELS認定物件数は100棟以上、気密測定物件数は150棟を超えています。また、1棟1棟お客様と向き合い建築家があなたのためだけに設計をおこなう完全注文住宅です。
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