2024.05.28
関東の梅雨入りは平年6月7日頃、梅雨明けは7月19日頃と、1ヶ月以上も梅雨時期が続きます。雨の日はお部屋の中がじめじめして、気分も憂鬱。そして、なんといっても湿気が気になりますよね。湿気はカビの原因にもなり、そのカビは家にもダメージを与えてしまいます。今回は簡単にできる湿気対策5選をご紹介します。
まずは、梅雨時期のじめじめによるカビ、そしてそのカビの影響を簡単にまとめてみました。
◎カビ
誰でも一度はカビを見たことがあるのではないでしょうか。カビの餌はホコリやゴミ。見ただけで気持ちが落ちる、湿気によって生えるカビを防ぐには湿気だけではなく、ホコリやゴミを取り除くことが重要です。
◎カビにダニが集まる
カビはダニの餌になります。なのでカビが生えるとダニが集まってきます。カビと同様、ぜんそくやアルルギーを引き起こすアレルゲンの要因となりますし、人を刺したりもします。
◎家具が傷む
じめじめの湿気による結露は窓や家具などに生じます。もちろん壁にも結露は生じるので、そのまま放置すると部屋の内部、・家全体にわたってカビが広がり傷みにつながります。
◇晴れ間には思いっきり換気
雨の合間の晴れ間や湿気が少ない日は、思いっきり換気をしましょう。換気のポイントは、「対角線の窓を開ける」こと。そいうすることで、空気通り道が長くなり換気効果が高まります。できるだけ遠い対角線上の窓を開けると、より換気力がアップします。
また、換気する時はクローゼットや靴箱の扉も一緒に開けるのがポイントです。部屋以外にも湿気は貯まります。
◇エアコンの除湿や除湿機
エアコンの除湿機能や除湿機を使い、手っ取り早く室内の湿度を下げましょう。LDKなどの広い空間ではエアコン、トイレや収納などは除湿器が良いでしょう。
◇扇風機で風を送る
扇風機やサーキュレーターで家の空気を動かしましょう。冷えた空気を循環させたり、溜まった湿気を追い払ったりするだけで、快適さはアップします。エアコンとの併用がおすすめです。
◇靴箱やクローゼットの中を掃除する
衣装ケースやクローゼット、靴箱の中は「ホコリ・ゴミ」が貯まりやすい場所です。カビの餌は「ホコリ・ゴミ」。と言うことは、そこにカビが生えてしまいます。面倒でも、梅雨の前にでも洋服や靴、収納ボックスをどかして、ホコリをお掃除しておきましょう。
ただし、注意したいのが「水拭き」。キレイにしたつもりが、水分が残ってしまうと湿気によるカビを生み出すことに…。水拭き後にしっかり乾燥させ、乾いたことを確認してから、収納物を戻すようにしましょう。
◇べたべたをふき取る
梅雨時期の床のベタつき、気になりますよね。これは湿気だけでなく、足の裏の皮脂、汗なども原因になっています。時間のある時で良いので、雑巾掛けをしてみましょう。おすすめなのが、ハッカ油を1.2滴垂らした水で拭くこと。汚れをふき取りつつも爽やかな香りがほのかにするので、おすすめです。
いかがでしたか?今回ご紹介した湿気対策5選は、どれもすぐに始められる簡単なものばかり。これから迎えるじめじめの梅雨の時期をサラっと快適に過ごせますように♪
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