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新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【子供部屋編】2020.12.08

新築で注文住宅を建てる際、子供部屋を何部屋設けるのか?どれくらいの広さにするべきなのか?子供が大きくなって巣立つまで、どのようにお部屋で過ごすのか、兄弟・姉妹が増える可能性なども考えると、どう作るべきなのか?迷うポイントは意外と多いものです。今回は、悩むポイントと、どうすれば良いのかなどまとめてご紹介していきます。


|子供部屋の広さは?


20~30年くらい前の子供部屋は6~8畳が一般的でした。もっと広い部屋を使っていた方もいたかもしれません。そのため、家を建てる方の多くは、その感覚があるため最低6畳は必要だ!と考えてしまいます。

お子さんが自分の部屋として使い始める時期は小学校中学年からくらいでしょうか?そうなると、ランドセルや勉強道具、高学年から中学生くらいになると、そこに部活の道具や趣味の物などが増えてきます。さらに、高校・大学になると、特に女の子は服や小物が多くなります。

そういったことを考えると、ある程度の広さの収納が必要なのではないかと思います。そうすると、表に出ている物はベッドと机、テレビくらいですね。

テレビに関して言うと、20~30年前ですと自分の部屋で自分の見たいものを見ていたものですが、今はスマホやタブレットで動画を見ることが当たり前の時代。そう考えるとテレビを置くスペースは気にしなくても良さそうです(テレビを置くとしても壁付けで良さそう)。

さらに、勉強はリビングの一角で。。。が最近の当たり前になっていますが、それは小学生までの話。中学生になり、テストや受験など始まればやはり自分の部屋で行う事が望ましいと思います。

上記のことを踏まえて考えると子供部屋は「寝る」「勉強する」「1人の時間を楽しむ」、この3つが叶えば良いので、3.5~4.5畳くらいあれば十分という事になります。では、部屋の広さに合わせた家具のレイアウトを見てみましょう。


こちらは広く子供部屋を作っておき、後々分けるようにした間取りです。入り口もクローゼットもそれぞれ2つづつ設けてあります。そして、実際に使える部屋の幅は各約210㎝。一般的なシングルベットの幅は195㎝なので、掛け布団などはみ出すことを考えてもこの部屋の幅はジャストフィット!この間取りの場合はクローゼットに扉を付けていないため、広く感じますし扉を開けるスペースのことを考えて家具の配置をぜすに済みます。こちらは正方形の4.5畳の子供部屋です。実際に使える部屋の幅は約260㎝。そこへベットを置くと60㎝の隙間が出来ます。ベットの向きを変えてみても正方形なので隙間の問題はかわりませんが、クローゼットの扉とぶつかるという問題も!これは先ほどの部屋のように扉を付けない、もしくはロールスクリーンに変更するなどで問題は解消されます。

でも、もう少し広い方がと考える方は、部屋を広くする以外に、家具を変えてみるのも一つの方法です。いわゆるロフトベットのような、ベツトの下に机が入るタイプにすると、同じ部屋の広さでも広々と使えますね。(画像お借りしました)


|最初から個室?それとも後で間仕切り?


ご夫妻が家を建てる時に子供の年齢が小さければ小さいほど、子供が小さいうちは1つの部屋を共有して使ってもらい、大きくなったら分ければ良いかな!と考える方が多いように思います。が、結局は分けて使うようになることを想定していますよね?

中には「いやいや、兄弟・姉妹だもの、ずっと同じ部屋で一緒」という方もいますが、ご自分が子供だった頃どうでしたか?自分だけの部屋が欲しいと思いませんでしたか?子供同士の性別が違えば尚更、同じ部屋でずっと一緒と言うのは、難しいと思います。

では、最初は部屋を広くしておいて後から分ける場合ですが、カーテンやロールスクリーン、家具などで分ける、これも一つの方法ですが、それはただ単に“空間を分けた”だけ。本当の意味での自分だけの“部屋”ではないと思うのです。思春期になり、彼女彼氏を連れて来たり、友達と親には聞かれたくない話をしたり、やはり壁で囲われた“部屋”を欲しいと思うようになると思います。そう考えると最初に部屋を広く作っておいて後から分ける場合、間仕切り壁を作る、もしくは扉を付ける工事はそれなりに大変です。間仕切り壁や扉を作るために、あらかじめ天井や壁に下地を入れておくことは必須ですが、その時の費用や工事する際の家具の移動、工事中の音や人の出入りなどを考えると、最初から別々の部屋でつくると言うことを視野に入れておいても良いのではないかと思います。


|子供が巣立ってからの使い方


子供部屋をどうするのか考える際に、子供が巣立ったら物置になりそうだから、やはり狭い部屋じゃない方が。。。という話もよく聞きます。ですが、果たしてそうでしょうか?例えば、子供が巣立ち、自分の家族をそれぞれが持ち、そして帰省して来た際に寝泊まりする部屋にするというのは、とても良い使い道だと思います。え?せっかく帰省してきたのに別々の部屋で寝るの?と思う方もいるかもしれませんが、それぞれの家族は別々の部屋で寝る方がやはり良いのではと思います。子供同士は家族でも、子供の新しい家族たちは気を使いますよね。

また、子供が巣立った後に、ご夫妻の趣味の部屋としてそれぞれが使うのも、おすすめです。リビングではまわりに家事仕事の物が見えたりテレビがついていたりで中々集中できない人も、個室を使えれば趣味などに没頭出来て良いのではないでしょうか?


|まとめ


いかがでしたでしょうか?子供部屋は個室が良いと話してきましたが、もちろん広い部屋を間仕切りして複数のお子さんに使わせるのがダメだとか、広い部屋を一緒に使うのは良くないというわけではありません。でも「自分が子供だったらどうだろう」という視点でまずはイメージしてみてほしいのです。

とはいえ、実は筆者の夫が子供の頃、3つ上のお姉さんと家を出る10代後半までずっと同じ1部屋を使っていたというので、やはり人ぞれぞれではありますが。。。自分の子供が自分と同じ考え方、個性ではないことも踏まえて、子供部屋をどうするのか考えてみてくださいね。


 


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