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窓の種類とメリット・デメリット!おすすめの場所も写真つきでご紹介

2021.09.28

新築注文住宅の間取りを考える際に、窓の位置やサイズ、種類をひとつひとつ決めていくのは結構大変です。ですが、窓の種類や位置を失敗すると、室内が暗くなったり、通気性が悪くなったりと間取りは気に入っているのに、なんだかちょっと窮屈だなと感じたりしてしまいます。窓の種類やサイズが多様すぎて「どの部屋にどの窓を付けていいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。今回は窓の種類とそれぞれのメリット・デメリットを簡単にご紹介します。




【目次】


1.窓の種類

 ①.引き違い窓

 ②.上げ下げ窓

 ③. たて滑り出し窓

 ④. 滑り出し窓

 ⑤. 内倒し窓

 ⑥. はめ殺し(FIX)窓

 ⑦. 連窓・断窓

 ⑧. テラス(勝手口)ドア

 2. 錠にも種類がある!?







1.窓の種類


まずは、窓の基礎知識です。日本で多く取り扱われている代表的な窓を8種類ご紹介します。

①引き違い窓

窓ガラスの面積が大きく、採光・通風ともに優れているため、リビングなどで使用する方が多いでしょう。掃き出し窓は庭などへの出入りが出来るので、家の中に1ヶ所はあると便利です。腰窓のように人の出入りは出来ないタイプでもサイズが豊富なため、様々な場所で活用できます。

デメリットはレールを戸車が滑り、窓の開閉を行うため、どうしても気密性が低くなることと、ガラスのサイズが大きくなると防犯性も気になります。腰窓であれば防犯性を良くするたの面格子を取り付けることが出来ます。面格子を付けることが出来、最近では格子のデザインが増え、昔ながらの「The格子」といった雰囲気は減りつつあります。

掃き出し窓はシャッターをつけることで防犯性は良くなります。しかし、面格子もシャッターも外観デザインをこだわる方にはあまりお勧めできません。防犯性かデザインか難しいところですが、そのあたりを上手に設計してくれる建築家さんにお願いすると良いかもしれません。



②上げ下げ窓

2枚のガラスを上下に並べ、上げ下げすることで窓を開閉します。洋風の建物に使用されることが多く、①の引き違い窓を縦にしたような形状です。

上げ下げには「片上げ下げ(片方の窓は固定、もう片方のみが動く)」「両上げ下げ(上下どちらの窓も動く)」「バランス上げ下げ(上下どちらかを動かすともう片方も連動して動く」の3タイプあります。

この上げ下げ窓は動きは引き違い窓に似ていますが、戸車がないので気密性が高いという魅力があります。また縦長のサイズが多い窓なので、デザイン性は向上します。



デメリットは掃除が難しいことです。掃除モードで内側に倒すことは可能ですが、90°は倒れません。メーカーによっては窓を外せる場合もあります。

③たて滑り出し窓

開きドアに近い作りで、縦方向を軸にして外側に開きます。最大の特徴は窓が開くことで外からの風が窓にあたり、室内側に風を取り入れやすい点です。ですが、開き方が逆だと、このメリットはデメリットになってしまいます。開き方は家を建てる敷地の気候条件も留意して考えましょう。



デメリットは外側に90°まで開くので、1階の場合は、通行人にぶつかることも懸念されます。取り付け位置は注意が必要です。また、網戸が室内側に付くため、網戸についた虫やゴミが室内に入りやすいのも欠点です。



④滑り出し窓

横方向を軸にして90度まで開くため、開いた感じは庇のような窓です。たて滑り出しまどと同じく大きく開くので、取り付け位置によっては人や木などとぶつからないように注意が必要です。

最大のメリットは庇のように開く窓なので、急な雨でも室内が雨で濡れにくいという点です。半開ロックを使用し開く角度を調整すれば防犯面に考慮しながら換気が出来るので、トイレや浴室などのあまり人に見られたくないが換気をしたい場所での使用にお勧めです。また、気密性が優れている点はたて滑り出し窓と同様です。この窓も室内側に網戸が付きます。


⑤内倒し窓

その名の通り、室内側に倒れて開く窓です。たて滑り出し窓や滑り出し窓のように90°開くことはないため、少しだけ開けて換気をするため防犯性に優れています。また、室内側に倒すので網戸が外側に付くのも魅力です。



デメリットは、ロックやハンドル部分が上部にとりつくため、高い位置ですと手が届かない場合もあります。そんな時のために高所用フック棒もありますが、少し手間感はあります。ですが、デメリットを逆手に取り高所を利用した人目を避けながらの換気が可能です。さらに内側に倒れているので急な雨の場合は室内に雨が入りやすので気を付けましょう。また、こちらも気密性は高いです。



⑥はめ殺し(FIX)窓

こちらの窓は今回ご紹介する窓のなかで唯一開閉が出来ない窓です。開閉しない分、開閉にかかる負荷がないので、開閉できる窓よりもサイズを大きくできたり、四角だけでなく丸窓や台形、三角形など様々な形のものがあります。また、開閉しないので気密性、防犯性が一番高いことも魅力です。



デメリットは開閉できないため、外側からしか掃除が出来ません。 取り付け場所によっては掃除が難しくなるので、気を付けましょう。



⑦連窓・断窓

連窓(れんそう)はその名の通り連なる窓の事です。連窓は横に食い合わせた窓、断窓はたてに組み合わせた窓です。

最大のメリットは防犯性を考慮しながら、採光を確保したり換気をしたり、使う場所によってさまざまな組み合わせが出来ることです。

上記の写真右上のように<たて滑り出し窓+FIX窓+たて滑り出し窓>は滑り出す方向を左右逆にすることでどちらの方向からも風を捉えることができ、ウインドキャッチ窓とも言われます。



<たて滑り出し窓+FIX窓>の断窓であれば狭い幅の窓しか取り付けられない場所で床から天井までを使い沢山の採光を取りつつ、床に近い部分は窓が開閉しないので安全面も確保できるため2階などにもお勧めです。



⑧テラス(勝手口)ドア

この窓は、ドアと称されるように見た目は玄関ドアのような窓です。テラスドアは室内側からのみの施錠、勝手口ドアは外側からも施錠が可能な、より玄関ドアに近い窓です。


 最近では、ドアを施錠したまま、ガラス部分のいわゆる窓になる箇所のみ開閉して換気出来るタイプを使用する方が多く見受けられます。



最大のデメリットは防犯です。出入りを多くする場所にこの窓を取りつける方が多いので、施錠忘れの内容に気を付けましょう。


2.錠にも種類がある!?


ここまで、窓の種類を説明きましたが、窓の採光や通風、デザインの他に、特に気にしてほしい事が錠です。みなさんご存じのクレセント。これは窓と窓を密着させるもので、窓を閉めた状態(空気の侵入のない状態)に固定しておくためのもので、錠ではありません。このクレセント部分のガラスを空き巣はアイスピックなどで破り、室内に侵入します。そのため、あらかじめクレセントに付いているロック機能と窓の下部についている、サブロック(補助錠)が施錠されていると、窓の開閉に手こずります。完全にこれで安全ですとは言い切れませんが、空き巣は短時間で侵入したいので、時間稼ぎにはなります。また、クレセントではなく、戸先錠といって窓を開け閉めする取っ手部の窓枠内に錠のあるタイプを選べるメーカーもあり、外部から錠が見えないので防犯性が上がります。

引き違い窓以外の窓にも同じく補助錠はついています。滑り出し窓や上げ下げ窓はクレセントが外から見えない、見えにくい窓枠などにあるため、引き違い窓よりもクレセントの位置が分かりにくく、空き巣はこの窓からの侵入はやめようと考えます。侵入される可能性は低くはありますが、補助錠をすることで、さらに防犯性が上がります。


いかがでしたか?次は実例の写真と一緒に場所別のおすすめの窓をご紹介します。



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