栃木市｜中庭を囲む暮らし｜平屋

第一住宅との出会いは、その頃住んでいた中古住宅の近所で開催されていた完成見学会へ行った時とのこと。「夏場にお邪魔したのですが、お家の中がとても涼しくて驚きましたね。エアコン1台でこんなに涼しいの!?と性能の高さに感動しました」と夫人。
これまでとは段違いの性能に加え、自由設計で好きな間取りや好みのデザインで住まいをつくることができる点も希望にぴったり。さらに、グループ会社が分譲地を多数販売しているというメリットをいかして希望通りの土地を選べたことも、「迷わず一択」の決め手となりました。

ご夫妻が希望したのは、将来まで暮らしやすさが続く平屋の住まい。そして、中庭のある開放的な空間でした。
「以前の家は、車通りの多い道に庭が面していたので広いけど子どもを遊ばせるには心配で。ですが中庭はひとりで遊んでいても安心だし、人目を気にせず洗濯物やお布団が干せるので助かっています」と、現在の中庭のある暮らしを満喫中。
さらにはご近所さんに気を遣い、なかなかできなかったバーベキューも、「ちょっとお肉焼こうか」と気軽に楽しめるようになったそうです。

中庭を囲むようにロの字型に設計された住まいはどの部屋からも空が見え、明るさと開放感でいっぱい。「夏は涼しくて冬は暖かい、理想の環境が叶いました」と、以前の住まいとは比べものにならないほどの断熱性能に大満足のご様子です。
さらに嬉しかったことは、気密性の高さによる防音効果。お子様が時間を気にせず電子ピアノの練習をできるようになったと、こんなエピソードを教えてくれました。
「引っ越して間もない頃、ボリュームを最大にしてピアノを弾いて、主人に家の外で音漏れするか確かめてもらう実験をしたんです。『全然音漏れしてないよ』と聞いて、性能の高さを夫婦共に改めて実感しました」

寒さや暑さ以外にも、もとの住まいで感じた不便や改善したい点を普段からメモにとっていたという夫人。その内容を建築家との打ち合わせに大いにいかし、「こうしたい」という願いを叶えた家は快適さに満ちています。
たとえば、Mieleの食洗器もそのひとつ。「鍋やフライパンも入れられるし、汚れ落ちも文句なし。手洗いすることがほとんどなくなり洗い物がとても楽になりました」とにっこり。真っ白な美しいキッチンもショールームで選んだお気に入りで、一つひとつの設備を自由に選んで組み合わせていける家づくりの醍醐味を楽しんだそうです。

夫婦そろって料理好きということもあり、キッチンまわりの収納を充実させたのもこだわりのポイント。キッチンの背面に扉付きのパントリーを設けたり、リビング側から見えない位置に調理家電やゴミ箱がすっきりと置ける可動棚を配置することで使い勝手と見た目の美しさを両立させました。
広々と使えるフラット天板のキッチンはリビング側から使える収納付きで、お絵かき道具や文房具、リビングまわりの小物などを片付けるのに便利。家族の集まる空間をいつもキレイにキープすることができます。

家事ラクの工夫は、キッチン以外の場所にも。室内干しやアイロンがけもできるランドリーも兼ねた脱衣室には、汚れ物専用の洗い場も完備されています。以前はお子様が絵の具や泥で汚してしまった服や靴を、「庭の水栓で洗っていましたがその必要がなくなりました。」と夫人。

さらに、ランドリールームの奥に大容量のファミリークロークを用意。「洗濯して干して、最短距離でそのまましまえるのですごく便利です」と夫人。脱衣室からもホールからも行き来できる、ウォークスルーの動線も使い勝手抜群です。

洗面スペースは、玄関からも脱衣室からもアクセスしやすい場所に。洗面台の隣には上着やカバンを収納できるオープンクロークを設けたことで、帰宅したお子様がカバンを置いて手を洗うという習慣が自然に身に付いたそうです。
オープンクロークにはロールスクリーンを付けて、来客時にはすっきりと目隠しすることが可能。洗面スペースにも中庭からの光が届くので、いつも爽やかに気持ちよく使うことができます。

リビングの勾配天井の高さいっぱいに設けた窓は、「家の中から空が見えたらいいな」という希望を叶えたもの。「建築家と家づくりができると聞いていたけど、直接話ができるのは最初の打ち合せくらいだと思っていました。毎回建築家さんと直接話せて、しかも要望も気軽に伝えられる雰囲気でびっくりしました」と夫人。
家事ラクの暮らしのおかげで、これまではお子様を寝かせてから済ませていた家事が減り、「一緒に寝られるようになりました」と笑顔で話してくれました。