小山市｜スキップフロアとファミリーライブラリーのある家｜平屋

地元の不動産屋に土地探しを相談し、待つこと2年。ついに希望通りの土地は見つかったものの、「ここで建てたい」と思える住宅会社にはまだ出会えていなかったそうです。
「いろいろな展示場を見学し、何社かに見積もりも出してもらっていましたが、どうにも決め手がなくて。そんなときインスタで第一住宅さんの家を見て、私たちの好みにぴったりのデザインに魅力を感じました」とご夫妻。
早速訪れたモデルハウスで、明確なコンセプトに基づいた設計やデザインに触れて期待値はさらに上昇。「これまでに見てきた会社とは明らかに違うと感じましたね」とTさんは話します。

3人家族なのでそれほど広い家は必要ないと、平屋の暮らしを選んだTさんご夫妻。演出のある空間にしたいとの思いからスキップフロアを希望し、子供室にはお子様たっての希望でロフトをオーダーしました。
「ほかにも、外の光を感じられる家にしたい、外遊びの道具が多いので土間収納が欲しいなどたくさんの要望を伝えました。スキップフロアに大きな本棚を置くのも夢でしたね」
やりたいことは決まっているけれど、どうカタチにしていいのかわからない。そんなモヤモヤをすっきりと解消してくれたのが、建築家との家づくりでした。

外光がたっぷりと入る空間で自然を感じながら過ごしたいという希望に応え、南東向きに開口を大きくとったことで昼間は照明いらずの明るさ。冬はお日様の熱でぽかぽかと暖かく、夏は心地よい風と庭とのつながりを楽しみながら開放感たっぷりに過ごすことができます。これは、自然のエネルギーを有効活用するパッシブデザインの設計。「朝日がきれいに見えるよう窓の大きさや位置も考えてくれたので、毎朝気持ちよく起きることができます」と、嬉しそうに話してくれました。

Tさん邸のエアコンは、スキップフロアの上部と寝室に設置した2台。「大寒波のときには2台稼働させましたが、普段はスキップフロアのエアコン1台でじゅうぶんです」とのこと。冬場でも22℃設定で家中が快適な室温に保たれ、「天井が高いのに、スキップフロアの上でも温度差を感じず、性能の高さを実感しています」と大満足の笑顔です。
高気密・高断熱の住まいは防音性能も優秀なため、ピアノの練習もご近所さんに気を遣うことなくのびのびと楽しむことができるようになりました。

LDKと一体感がありつつも、程よいこもり感のあるスキップフロアは家族みんなのお気に入りの空間。休日はスキップフロアのとりあいになることも多いそうです。
ちなみにスキップフロアの足元は収納スペースになっていますが、ここにも本棚が置かれ、秘密基地のような雰囲気を味わいながら過ごすことができます。

ファミリークロークは、ご夫妻の寝室と子供室の間に設置。ウォークスルーで行き来することができ、家族みんなの衣類や荷物を両側にたっぷりと収納することができます。
「たっぷりの収納と大きな本棚があるので、狭い、ごちゃごちゃするといったアパート住まいの頃に感じていたストレスがなくなりました。棚類もコタツも必要なくなったので処分して、気持ちもすっきりです」と夫人。
キッチンや洗面室など水回りの空間も明るく広々とした雰囲気になり、使い勝手にもデザインにも大満足のご様子です。

玄関の隣には、5.5帖の土間スペースを用意。ご夫妻のロードバイクが壁掛けで置けるようになり、サーフボードやスノーボード、キャンプ道具などもたっぷりと収納できます。
「以前は、アパートのベランダにバイクを置いていたので乗るたびに面倒でした。今は玄関からそのまま出し入れできるのですごく快適です」とTさん。ボードやギアを掛けておく棚づくりにチャレンジし、初めてのDIYも楽しんだそうです。

「以前は家の居心地があまり良くなかったこともあり、休みのたびにキャンプに行くなどしょっちゅう出歩いていました。今は庭で遊べるし、家の居心地がいいので、家でのんびり過ごす時間がいちばんの幸せです」とTさん。夫人も「時間をじっくりかけてお料理したり、家庭菜園を楽しんだり、お家時間の楽しみが増えました」と笑顔で話してくれました。