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ポイントは“18℃” お家の温熱環境が健康を守る!お話

2025.11.11

2018年11月にWHO(世界保健機関)は「住宅と健康に関するガイドライン」を公表しました。その中で各国に「冬は室温18℃以上にすること」を強く勧告しましています。それは、なぜなのか?のお話です。


目次

・ 日本の室温の現状 

・ 室温18℃以上で子供の風邪が減る!?

・ 温熱環境が良くなると改善されること 

   ①疾病が改善

   ②コレステロールや心電図の数値が改善

   ③起床時の血圧が低下

 



|日本の室温の現状


上の図は、在宅中の冬のリビングの平均室温を各都道府県別にまとめたものです(データー5以下は計測無)。室温18℃未満が全体の9割となり、一番寒い北海道のお家が一番暖かいという驚く結果となりました。


なぜWHOは「冬の室温18℃以上」にこだわるのか? それは、脳卒中、心臓病、くも膜下出血、ぜんそく、肺炎など病気の危険性のリスクが室温18℃未満だと高まってしまうためです特に子ども(~11歳)や高齢者は18℃より暖かくする必要があるといわれています。



|室温18℃以上で子供の風邪が減る!?


室温が18℃以上に保たれている温熱環境では、子どもの風邪が36%、病欠が24%少なくなるという調査結果が報告されています。空気は、暖かいと上へ、冷たいと下へいく特徴があるため、小さければ小さい子どもほど、室温の低さの影響を受けやすくなります。




|温熱環境が良くなると改善されること

①疾病が改善



住まいの断熱効果があがり、温熱環境が良くなると、気管支喘息やのどの痛み、アトピー性皮膚炎などの症状が緩和されたといいう研究も報告されています。アレルギー症状を持つ人が増えている現代、服薬ではなく温熱環境の変化で症状が良くなることは、嬉しいですよね。


②コレステロールや心電図の数値が改善


朝5時の居間室温が18℃未満の住宅(寒冷住宅群)に住む人と18℃以上の住宅(温暖住宅群)に住む人の総コレステロール値、LDL(悪玉)コレステロール値、心電図に異常所見が見られる人がいる割合が、それぞれ多い結果となっています。


寒冷な室内環境は高血圧の状態が引き起こされ、それが血管壁を傷付け、その傷にコレステロールが沈着して動脈硬化が促進され、それに伴い寒冷住宅群でコレステロール値が高くなったと想定されます(※年齢、性別、世帯所得、生活習慣を調整しています)。



③起床時の血圧が低下


血圧が高いと、肩こり・頭痛・耳鳴り・めまいなどさまざまな症状が起こりやすくなりますが、断熱改修によって、起床時最高血圧が平均3.5mmHg、最低血圧が平均1.5mmHg低下することがわかりました(断熱改修前の血圧値、年齢、性別、BMI、降圧剤、世帯所得、塩分摂取、野菜摂取、運動、喫煙、飲酒、睡眠、外気温、居間室温、および外気温変化量で調整して条件を揃えている)。高血圧を放置すると動脈硬化が進み、脳卒中・心疾患・腎臓病を発症するリスクが高まりますので、血圧を低くすることが出来れば、上記のリスクを抑えることができるというわけです。


いかがでしたか?「冬は室温18℃以上にすること」を強く勧告している理由をお分かりいただけたかと思います。室温18℃以上で改善される健康寿命に関する事柄は、まだまだあります。

第一住宅は、健康寿命を延ばす高性能な家づくりをしています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。



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