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家づくりで失敗しない素材選び~アイアン編~2020.06.30

家づくりで随所に直面する素材選び。外部も内部も、どこもかしこも使える素材が世の中には溢れています。そこから、自分の好みのもの、そしてずっと住み続ける家に相応しいものを選び出すのは至難の技。今回は、その中でもここ最近採用率がグンと向上しているアイアンやスチール、ステンレス製品についてまとめてみました。


|アイアン製品


アイアン製品とは英語でロートアイアン(Wrought Iron)と書き、ロートとは加工した、鍛えた、細工したという意味です。鉄を炉に入れて真っ赤に赤めてハンマーで打ち、これを何度も繰り返しながら造形していく加工がロート(鍛造)でそれにより出来上がったものがロートアイン(鍛鉄)です。

ロートアイアンは古くからヨーロッパの建築分野では装飾エレメントとして人気が高く現代においても住生活にかかせないアイテムとなっています。日本でも最近特に住宅での採用が増えています。代表的な物が鉄骨階段や鉄骨手すりです。圧迫感がないのにアクセントとなり空間をクールに見せ、さらに木との相性もとても良いです。磁石もくっつくのでアイデア次第で使い方は無限大。手軽さでいくと、タオルバーやトイレットペーパーホルダー、表札などが人気ですが、難点は塗装をしても錆びやすいということと固くてモロいということ。そのため、みなさんが一般的にアイアン製品と呼んでいるものは実は錆びにくく強度も高いスチール製品であることが多いと思います。スチール(Steel)とは鉄から不純物や炭素を取り除いたもので、鋼(はがね、こう)とも呼ばれます。


|ステンレス製品


ステンレスとは錆びない、汚れないという意味で、英語ではStainless Steel。やはりこれも鋼(はがね、こう)と呼びます。鉄の強度を高めたスチールに、さらにニッケルなどの元素を加えた合金鋼で、鉄より強く錆びないスチールと言った特性になりますが製品によっては錆びるものもあるので錆びにくいが正解です。注意としては磁石はくっつきにくいので、鉄とは別物と認識しておくと良いでしょう。

ステンレスといればキッチンが一番に頭に浮かびますね。以前はキッチン天板はスレンレスが主流で、その後人工大理石天板が人気に。そして現在はステンレスの人気が戻りつつあります。天板だけではなくキッチン全体がステンレスという製品に注目が集まっています。ただどこのメーカーでもステンレスキッチンは少々お高め。実際に採用したいとなれば、本当にここにお金を使うべきか、ステンレス製品がベストなのかなど検討を十分おこなうことをオススメします。


いかがでしたか?一般的に木を主体につくられることの多い日本の住宅にアイアン製品は空間のアクセントになること間違いなしです。採用するべきかしないべきか、何をアイアン製品にするべきかなど、じっくり考えて素材選びを楽しみましょう。


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