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24時間換気システムで健康に!3分で読める住宅換気のお話

2022.02.15

健康になるために、日々様々なことを注意したり努力したりしている方もおられると思います。「適度な運動」「良質な睡眠」「バランスの良い食事」これらを意識する方は多いと思いますが、実はもう一つ気にして欲しいのが「空気」です。



上記のグラフを見ていただくと、体に取り込む量が飲食物の中で比較しても圧倒的に多い室内の空気。そのため「室内の空気の質」を意識することが、健康に少なからず結びつくことが分かると思います。この室内の空気をきれいにするのが24時間換気システムです。

|住宅で使われる24時間換気システムのメリット・デメリット





24時間換気システムには大きく分けると、「第1種」「第2種」「第3種」の3方式がありますが、住宅でよく採用される「第1種」「第3種」のみご紹介します。

|第1種換気



室外から室内への給気、室内から室外への排気のどちらも強制的に電気の力で行う換気方式です。中でも、熱交換型システムは室外から室内への給気は1ヶ所の換気扇で行い、そこからダクトで各居室に空気を送ります。給気で取り入れた空気は、冬であれば冷気を暖かい空気に、夏であれば暖気を冷たい空気に熱交換しますので、換気での温度差が起きず快適です。

また、給気する換気扇にフィルターを付けることで、屋外の花粉やPM2.5などの汚染物質が室内に入りにくなるというメリットもあります。

デメリットは、ダクトを設置する大掛かりな換気システムのため、設計段階から計画をする必要がありますしコストも高くなります(数十万円はかかります)。また、天井裏にダクトを設置するためメンテナンスが大変です。さらにフィルターは数年に一度は交換が必要な場合も(メーカーによっては、1~2年の交換を推奨しています)。花粉やPM2.5を室内に入らないようにしている訳ですから、それは仕方ない出費とも言えます。



さらに、第1種換気システムを採用する際は、家の気密が高い家(家に隙間が少ない家=ストローに穴がない)でないと意味がありません。気密性が低い家(家に隙間が多い家=ストローに穴がある)で第1種換気を採用しても隙間から空気が漏れて、うまく空気の循環(ジュースが口に入らない)ができません。第1種換気を採用するには、まず気密の高い家を建てることが重要です。

|第3種換気



室外から室内への給気は自然の力、室内から室外への排気は強制的に電気の力で行う換気方式です。強制的に排気することで室内の気圧が下がるため給気口から空気が入り込むという仕組みです。トイレやキッチンなど、臭気や熱気、汚れた空気が発生する場所に排気用の換気扇を設置し、給気口はリビングや寝室など、新鮮な空気を必要とする場所に設けるのが基本です。もっともポピュラーな方法でコストも抑えられます(数万円)。メンテナンスはそれぞれの給気口や換気扇を掃除するだけで済みますし、ダクト式ではないため修理や交換も簡単というメリットがあります。また排気が強制的な換気なので、湿気が壁内へ侵入しにくいのも特徴です。

デメリットは、給気口から室外の空気を取り込むため、外気温に左右されることです。要するに冬であれば給気口の近くにいると冷気を感じ、室内の暖めた空気を冷やしてしまうのです。

そのため、冬の寒い夜、寝る時に給気口を閉めてしまうという方が多く見受けられます。そうすると室内側へ空気が引っ張られ、窓やドアに圧力がかかって開きにくくなります。また換気効率が低下して窓ガラスの結露なども発生しやすくなります。


どの換気システムを採用するにしても、基本的には24時間換気システムですから、何かの理由(掃除時は別です)で換気扇を止める、換気システムを稼働させないということは、やってはいけないのです。そもそも、24時間換気システムは、室内の汚染された空気や化学物室(VOC)を屋外へと排出することが目的なのですから。


このように総合的に考えて、室内の快適性を高めたい方やPM2.5や花粉などの汚染物質を室内に入れないことで、健康に配慮をしたい方には、第1種換気がおすすめ、外気温に左右はされるものの初期費用やランニングコストが低い、メンテナナンスが簡単な方が良い方には第3種換気がおすすめということになります。


いかがでしたか?24時間換気システムには種類がありますが、それぞれにメリット、デメリットがあります。自分に合う換気システムを選びましょう。

そもそも、なぜ24時間換気システムが必要なのかは、こちらで説明しています!

どうして換気は必要なのか?きれいな空気で暮らす、すすめ


 


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