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家づくりで失敗しないために
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収納の奥行き、使い方 新築住宅で失敗しないために!読んでほしい【収納編】

2022.03.01

整理整頓された部屋は、心も落ち着き生活しやすいですよね。せっかく新築を建てるなら、あらかじめ収納スペースの広さ、高さ、場所などをしっかり確認し、自分たちにあった収納をつくりたいですね。収納計画をきちんとして、物が溢れることのないすっきりとした、片付けやすい家になるよう、いくつかポイントをまとめてみました。


|その家に対する収納率


建築用語で“収納率”という言葉があります。収納率は家族構成や生活スタイルによっても変わるとは思いますが、一般的に床面積に対して

戸建て・・・13%

マンション・・・8%  が理想と言われています。

例えば、この29.6坪、98.00㎡の間取りですと、98.00×13%=12.74㎡になります。これは7.7帖分の広さです。この広さは寝室1部屋つくれてしまうほどの広さになります。と考えると、理想とは言え、そんなに必要なのかと思ってしまう方もいるでしょう。収納率を意識しすぎて、広い収納をつくり、住みにくくなってしまっては本末転倒です。

わたしたちの理想とする収納率は、10%です。本来の理想よりも3%減り9.8㎡、5.9帖の広さになります。

このわたしたちの理想というのは、長年工務店としてお客様の家づくりに携わってきた経験からの数値です。一昔前は、家の広さも40坪以上が当たり前でした。必然的に各部屋も広々としており、各部屋に収納があるのも当たり前、何となく収納は多く広く、納戸も必要だとやみくもに収納できるスペースを増やしていました。ところが、近年は家の広さや収納に関しても考え方が変わりつつあります。広さより満足度、広さより使いやすさや住みやすさ、生活の質(QOL)を重要視している方が多く見受けられます。


|収納を考える上での注意点


間取りを考えながら収納をどこにするのかも、同時に考えると思います。その際に

①収納する場所と使う場所を同じ(近く)にする方法

②買い物する場所が同じものを一緒に収納する方法 の2点に分けられます。まずは

①収納する場所と使う場所を同じ(近く)にする方法です



キッチン・洗面・脱衣などは、収納すべきもの、使うものが明確なので、ストック品も同じ場所に収納することで、すぐに補充が出来ますし片付けもスムーズです。ただし、ストック品の買い物に行く際は、それぞれの収納をチェックに行かないといけないので、多少面倒ではあります。

②買い物する場所が同じものを一緒に収納する方法

こちらは、家の中で必要な日用品のストックを一ヶ所にまとめることで、買い物の際の不足品チェック(買い物リスト)がスムーズに行えます。補充の際は、例えばトイットペーパーを取りに行くのに少し遠いように感じる方もいるでしょうが、数個はトイレ内に置いておくようにすれば、そこまで大変ではなくなると思います。

どちらの方法にするにしても、ここに入るだけのストック品しか買わないと決めておくと、収納が溢れて何がどこにあるか分からないということは防ぐことができるでしょう。


|収納の奥行きの設定


収納を考えるうえで実は一番大切なのが、奥行きの設定です。奥行きを深くつくりすぎると、奥の物が取り出しにくく、何がしまってあるのか見づらくなってしまい、結局手前にだけ物を置いている。。。なんて話をよく聞きます。いわゆるデッドスペースです。そんなことにならないように、何を収納するのか考えながら奥行きを決めると良いでしょう。

一般的に、本棚は300ミリ、食器棚は450ミリ、衣類は650ミリ、布団は910ミリくらいの奥行きが必要といわれています。

上記の②買い物する場所が同じものを一緒に収納する方法を例にして、奥行きの設定を考えてみましょう

②は家の中で使う日用品のストックをすべて収納するため、さまざまな大きさの物が収まると仮定できます。また、ストック品だけではなく、学校のプリントや文房具、ノートーバソコン・プリンター、リビングで使う加湿器やストーブ、アイロンなどの家電も収納できると便利です。



ざっと見てみると、奥行きは40㎝ほどあると良さそうです(衣類と布団は収納しない前提です)。

では、②の考え方で幅182㎝×高さ240㎝のクローゼットに収納してみると



こんな感じに収まります。リビング周りで使うものや工具類、ストック品など家じゅうで使用されるさまざまな物をまとめています。ここで一つ、注意点です。奥行き40㎝がベストだとしても、収納の奥行きはもう少し広くすることをおすすめします。

このように、下段は奥行き60㎝を利用して、大きめの物を。上段は棚板を40㎝にして使いやすく。こうすることにより、さまざまな物を機能的に収納することが出来ます。



荷物の多い少ないは各家庭によって違うので、リビングに収納したいものをリストアップし、奥行きは何㎝が良いのか、広さはどれくらい必要か考えてみてくださいね。


ウォークインクローゼットについてはこちら→こだわるべきウォークインクローゼットのあれこれ


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