2023.06.27
栃木県栃木市は、県内でも指折りの住みやすい街として定評があります。東京からのアクセス良好、北関東エリアの移動がスムーズ、歴史的観光資産も豊富、教育環境も充実と、「栃木市」の魅力は数多くあります。ここでは、「栃木市」の魅力や特徴、住みやすさについて紹介していきます。
栃木市は栃木県の南に位置し、令和5年4月30日現在の人口は約15万5000人、世帯数は約6万7000世帯と、県内では宇都宮市と小山市、そして足利市の次に人口が多く、転入者が転出者を上回るなど、活気のある街として知られています。
市北部には大平山が広がり、南東はなだらかな平地が広がっています。水道水源の１００％を地下水に依存し、おいしく安全性の高い水道水に恵まれているのも「栃木市」の特徴です。また、台風や降雪が少ない点も暮らしやすさの理由の１つとなっています。
【東武スカイツリーライン・日光線特急】停車駅の栃木駅から浅草駅まで約70分、新宿駅まで約75分という好アクセスの他にも、世界遺産の日光にも60分で行ける立地の良さが魅力です。
また、最寄りの[栃木IC]から 東北自動車道[川口JCT]まで、関越自動車道[高崎JCT]までも共に約50分という好立地なうえ、埼玉、群馬、茨城の3県に隣接するため、他県への移動もしやすいという利便性に富んでいます。
『住みたい田舎』ベストランキング（北関東エリア）2023年版で2位となった「栃木市」。その理由には手厚い移住支援があります。「IJUテラス 蔵人館（くろうどかん）」「蔵の街 やどかりの家」を利用した移住体験宿泊や「空き家バンク」を活用し、空き家を買いたい人・売りたい人への支援、また移住・定住を支援する情報誌の発行など、市が主体となり「栃木市」で暮らすことへのバックアップが充実していることが大きく影響しといるといえます。
「栃木市」では、子育て家族が安心して外出できる環境づくりを進めるため、気軽に立ち寄り、無料でおむつ替えや授乳を行うことのできる場所『赤ちゃんの駅』を市内各所に準備しています。 また、子育ての援助を受けたい人と行いたい人が会員になり地域で子育てを支え合うボランティア事業『ファミリーサポートセンター』など、子育てに力を入れている市といえます。
また、小学校29校、中学校13校、高校8校、短大1校が市内にあり、何らかの事情によって学校に行きづらい状況が続いている小・中学生が安心して過ごせる場所として教育支援相談員在中の『栃木市教育支援センター』が市内に5ヶ所あるなど、一人ひとりに寄り添った支援も充実しています。
「栃木市」には観光スポットがたくさんあります。『大平山』は富士山やスカイツリーまで見渡せ、春は桜のトンネル、夏はあじさい坂、秋の紅葉など1年中色とりどりの自然が楽しめますし、多くの神が祀られおり恋愛運UPのパワースポットとなっています。
また『蔵の街とちぎ』としても有名で歴史的建造物が数多く残されています。そんな建造物を利用したおしゃれなカフェや街並みも人気です。
さらに、アクティビティも盛んで、熱気球搭乗やスカイダイビングなど空から市内を見渡す体験も可能です。最近では、新生姜ミュージアムやフォレストアドベンチャーおおひらなど子供も楽しめる新しい観光地もどんどんオープンしています。
ここからは、栃木県栃木市に注文住宅を建てる際の費用相場や、補助金についてご説明します。注文住宅取得にかかる費用の総額は、土地付きで購入するのか、それとも建て替えなのかによって大きく異なりますが、ここでは土地付き注文住宅の相場についてお話します。
栃木市における土地坪単価の平均は約6.8万円と比較的安価となっています。この土地取得費用に平均購入坪数の70坪、栃木県の注文住宅の平均的な建築費用である3,317万円を足すと、土地付き注文住宅を建てる際の費用は約3,800万円程度（諸費用含まず）だとわかります。
また、注文住宅を建てる際に、少しでも費用を抑えられる『IJU(移住）補助金』の活用もおすすめです。条件等はいくつかありますが、30～80万円の補助を受けられます。さらに、都内へ通勤する皆さんに通勤補助もありますので、お得感もありますね。
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