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例年比200%!?花粉症の人が家では辛くならないようなお家づくり

2023.02.14

今年も花粉が飛散する時期がやってきました。2023年春の花粉の飛散量は前シーズンを大幅に超えるところが多いと発表されています。例年比200%!?花粉症の人が家では辛くならないようなお家づくり外出中は花粉対策をしっかりしている方も多いと思いますが、花粉が家の中にもたくさん入り込んでいることを知っていますか!今回は花粉症の人はもちろん、そうでない人にも家づくりをする時に室内に花粉を入り込まないようにするポイントをご紹介します!


|目次


1. 花粉を室内に持ち込まない間取り

2. 洗濯物を室内干しに出来るスペース

3. 気密性を上げる






花粉を室内に持ち込まない間取り




家の中に入り込む花粉を完全にシャットダウンすることは、正直不可能です。しかし、これから家づくりをする時にちょっとした間取りの工夫をすることで、花粉を室内に入り込みにくい家にすることができます。外から帰って来た人の衣服や頭などには花粉がたくさん付着しており、人が一番出入りする玄関は、花粉が室内にもっとも入り込みやすい場所です。花粉がついた服を室内に入ってから脱いだりすることで室内に花粉が舞ってしまうのので、玄関のすぐ横に、コートや上着を掛けておけるコーナーをつくったり、掃除機や粘着クリーナーで服についた花粉を取り除けるスペースを設けることで、花粉を室内に持ち込みにくくすることができます。

また、玄関横に洗面台があると、すぐに手洗いやうがいができること肌についた花粉も洗い流せます。マスクも玄関で捨てればマスクについた花粉も室内に持ち込むことを防ぐことができます。

例年比200%!?花粉症の人が家では辛くならないようなお家づくり





洗濯物を室内干しに出来るスペース




室内干しスペースがあれば、花粉の付着を気にせずに洗濯物を乾かすことができます。花粉対策以外にも、雨の日や夜間にもず気兼ねなく洗濯物を干して置けるので便利です。

室内干し専用の部屋を設けなくても、洗濯機の上や脱衣室の一部、2階ホールの一部に室内干し用のバーを設置したり、乾燥対策にもなるので寝室に物干しバーを取り付けるもの良い方法です。

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気密性を上げる




窓を閉め切っていても給排気口やサッシのすき間から花粉は侵入することがあります。そのため気密性を高め、極力隙間をなくすことが大切です。また、給気口にフィルターを付けることである程度の花粉の侵入は予防出来ます。汚れも一緒に付着するのでフィルター交換をすれば掃除も完了し、一石二鳥です。

なお、気密性の高い家は24時間換気システムが必須です。このシステムは排気と吸気を機器で行うため、窓を開けずに換気することが可能です。室内で発生した二酸化炭素やニオイなどを排出しつつ、外気に含まれる花粉やホコリはフィルターで除去し室内へ取り込みますので、綺麗な空気に換気出来ます。


花粉症対策のポイントは「室内に持ち込まないこと」「室内に入る前に除去すること」です。家づくりの段階で花粉症対策できる間取りや機器選びをすることで、室内環境を快適に保つことが出来ます。そんな家づくりにご興味のある方は、ぜひ第一住宅のモデルハウスへお越しください。



家づくりとしっかり向き合うスタッフのいる栃木県小山市の工務店です。資料請求はこちらから→「高性能×デザイン×コスパを叶える家づくり」第一住宅


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