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住宅性能評価

性能へのこだわり

住宅性能評価

第一住宅では住宅性能評価書

全棟取得しています

住宅性能評価とは

住宅性能評価とは、国が定めた住宅品質確保法に基づいて住宅の性能を客観的に評価するものです。評価は国に登録されている住宅性能評価機関が統一された評価基準で行います。住宅購入者は住宅性能評価をもとに各住宅の性能を比較でき、性能の高い住宅を選ぶことが可能になるのです。注文住宅であれば、耐震性や省エネ性能などが希望するレベルになるよう設計・施工されているか確認することができます。

住宅性能評価書を
取得する7つのメリット

住宅性能評価書は2種類

住宅性能評価書には、「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2種類があります。「設計住宅性能評価書」とは住宅建設時の設計図書の段階で評価された結果をまとめた書面のことです。対して「建設住宅性能評価書」とは住宅の施工段階と完成段階の審査を経た評価結果をまとめた書面を指します。評価基準を満たした住宅には、それぞれ以下のマークが与えられます。

設計住宅性能評価書のマーク
(新築住宅)

設計図書の段階の評価結果をまとめたもの

設計住宅性能評価書

建設住宅性能評価書のマーク
(新築住宅)

施工段階と完成段階の現場検査を経た
評価結果をまとめたもの

建設住宅性能評価書

住宅性能評価の項目・等級

新築住宅の住宅性能評価の性能表示項目は33項目から成り立ちます。
性能表示項目は次の10分野に区分され評価されます。

【住宅性能評価の評価分野】

評価分野 主な性能表示項目
1 構造の安定
(※必須項目)
耐震性、地盤、基礎の構造、地震、防風、積雪対策
2 火災時の安全 耐火性、警報機器の設置、延焼防止への対策
3 劣化の軽減
(※必須項目)
建物の耐久性、木材の腐朽やシロアリ被害の軽減
4 維持管理・更新への配慮
(※必須項目)
給排水・ガスなどの配管の点検、清掃、補修のしやすさ
5 温熱環境・エネルギー消費量
(※必須項目)
断熱性、気密性、建物の省エネルギー性能
6 空気環境 化学物質への対策、使用する建材や換気方法
7 光・視環境 開口率、方位別開口比、良好な日照、通風、眺望
8 音環境 床衝撃音、外部騒音に対する対策
9 高齢者への配慮 バリアフリー性、介護のしやすさ
10 防犯対策 バルコニーや窓などへの侵入防止対策

10分野のうち「構造の安定」「劣化の軽減」「維持管理・更新への配慮」「温熱環境・エネルギー消費量」の4分野に10項目の必須項目があり、その他の項目は評価を受けるか選択することができます。また、それぞれの評価分野は等級により評価され、等級の数が多い建物ほど高性能な住宅であることを示します。

出典:国土交通省 「新築住宅の住宅性能表示制度かんたんガイド」

住宅性能評価書の取得方法には
住宅性能評価のための
検査が必要

住宅性能評価書は、住宅性能評価機関からの検査を受けることで取得できます。
住宅性能評価書を取得するステップは以下の通りです。
ステップ①:住宅性能評価機関に住宅性能評価の申請
ステップ②:住宅性能評価機関から住宅性能評価のための検査実施
ステップ③:住宅性能評価書の交付
新築住宅の住宅性能評価は「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2種類があります。新築住宅では、設計段階・施工段階・完成段階の3つの場面で住宅性能評価機関による検査が行なわれます。

横スクロールで確認いただけます。

出典:国土交通省 「新築住宅の住宅性能表示制度かんたんガイド」

検査の結果、一定の基準を満たしている住宅には住宅性能評価書が交付され等級が与えられます。
また、中古住宅の住宅性能評価の場合は建物の劣化や不具合を目視で確認する現況検査が行われます。
現況検査で一定の基準を満たした住宅には既存住宅性能評価書が交付されます。