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小山市|イメージをカタチにした住まい|平屋

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小山市|イメージをカタチにした住まい|平屋

各地を渡り歩いて、 戻った地元で建てる家

小山市で生まれ育った旦那様と宇都宮市ご出身の奥様、そして元気いっぱい、黒のトイプードルのエメちゃんと暮らしているK様ご夫婦。少し前まではお子さんも一緒に生活していたそうですが、現在は大学を卒業し、新社会人として一人暮らしをしているそうです。そんなお二人は、なんと高校時代の同級生。大学生の時に再会し、そこから今にいたるまで仲睦まじく生活をともにしてきた、まさに「おしどり夫婦」です。旦那様は現在、県庁の研究機関で活躍中。「実は栃木県はビール用の大麦の生産が日本一。ぼくはその麦の品種改良を日々研究しています」と優しい口調で語られる言葉の端々に、仕事への誇りを感じます。いっぽうの奥様は、音楽教室のピアノの先生だったそうで、数年前まで学校帰りの生徒さんがレッスンに訪れていたと教えていただけました。

転勤が多く、なかなかマイホームを持つことができずにいたK様ご夫婦。40代に差しかかるころ、旦那様の実家がある小山に戻ってくることになります。「僕が長男ということもあり、もともと父親が所有していた土地を譲り受けるかたちで、実家の横に建てることにしたんです」と、旦那様は語ります。家を建てると決めたころには、すでに理想の間取りのイメージがあったというお二人。奥様が「私はどんな買い物でも、即決はしません。しっかりと吟味してから本当にいいものを買いたいんです」と語ったとおり、住宅会社を選ぶのも慎重に慎重を重ね、何社も見て回っていたそうです。

そして、とある暑い夏の日。1枚の折込チラシを目にしたところから、K様ご夫婦の家づくりは急速に進み始めます。そこにあったのは、『和座』のモデルハウス見学会の案内。「それを見てすぐに、まずは私ひとりで足を運んだんです」と奥様は興奮気味に話します。「入った瞬間から流れる空気の違いに驚きました。クーラーの寒さではなく、爽やかな、心地のいい涼しさは衝撃的でしたね」と、明らかにそれまでに見た他の家にはなかった印象を抱いたそうです。それこそが第一住宅とのファーストコンタクトでした。

妥協のない選択が、 理想の空間をつくりだす

第一住宅と出会うまでに、奥様には必ず言っていたことがあったそうです。「すべての住宅会社さんに対して、簡単な間取りの絵を描いて、『これで造ってください』とお願いしていました。たとえばキッチンの場所を指定したり、玄関からリビングを通ることなくレッスン室に入れるようにしたり……本当に簡単なものでしたよ」。ところが、それがなかなか思うようにはいきません。「仕上がってくる図面を見ると、どこの会社さんも説明したものとは違った間取りばかり。でも、もちろん妥協はできないので、第一住宅さんにも同じオーダーを出すと、まさに求めていた理想の間取りを提案してくれたんです。あれは本当に嬉しかった」と話してくれました。

これが決め手になり第一住宅との家づくりがスタートしていきます。土地も決まっている。理想的な間取りの図面もある。準備は万端のような気がしますが、建てはじめるまでにはさらに1年ほどの期間が空きます。この間はいったいどのように過ごしていたのでしょうか。「ひたすら打ち合わせの日々でした。細かい仕様まで相談に乗っていただいて。『こちらが要望したけど、やっぱり元の方がいい』というわがままな注文にも柔軟に対応してくましたね」。お話を聞くと、大変そうに聞こえますが、「二人で家の話をしていると『家づくりって楽しい』と思いましたね」と、充実した日々だったことが伺えます。

奥様がピアノの先生だったこともあり、K様邸において何よりも重要なのは『レッスン室』です。ここをつくるにあたって2つのこだわりがありました。「まずは生徒さんに気を遣わせないよう、玄関から直結していること。そしてもうひとつは、リビングへとつながる扉が大きく開くようにすることでした。そうすれば、1段下がった『堀の間』に座りながら演奏が聞けるので、ちょっとしたファミリーコンサートができるかなって思ったんです」と嬉しそうに語るのは奥様。耐震性の問題から、予定していたより扉1枚分ほど幅は狭くなってしまったそうですが、奥様や音大に通っていた娘さんの演奏を、自宅で聴けるレイアウトが実現しました。しかもリビングは吹き抜けになっているので、音の響きも、まるでコンサートホールのようにいいそうです。

空間のすべてに笑顔を。 幸せが溢れる時間をつくる

注文住宅で1つ1つにじっくりとこだわってつくったことで、非常に贅沢な空間をもたらす結果となりました。また、旦那様の提案によって、当初の予定から大きく変わった部分もあります。それは室内に光を取り込む屋根への工夫でした。「階段にも自然光が差すように窓を作りたかったんです。なので、その窓に屋根がかからないように配置してもらいました。さらに住みはじめてから気づいたのですが、夜になると家の光がきれいに外にもれるんです。帰ってくるときに遠くから自分の家の光が見えるのはいいですね」と、我が家への愛おしさを毎日のように感じているようです。

K様邸のもうひとつの大きな特徴として見逃せないのが、大きなお庭。季節のよってこまめにお花を植え替えたり、芝刈りをしたりと、日々のお手入れも楽しんでいるようです。そしてこれからは、この庭の大きさを活かしてドッグランをつくりたいとのこと。「お家のドッグランであれば、他の人に気兼ねすることなく、エメちゃんを安心して遊ばせられるかなと。あと友人の中にもワンちゃんを飼っている人がいるので、集まる機会もつくれればいいなと思っています」と、今の家にはない時間に思いを馳せています。

さらに旦那様はこんなことも語ってくれました。「この家って空間が余っているんですよ。和室の上とか、レッスン室の上も。こんな歳で言うことじゃないけれど、そこに“秘密基地”みたいな部屋がほしいですね。天窓をつけて、星を眺められるのもいいなぁ」。そんな夢のような空間を想像できるのも注文住宅だからこそ。旦那様と奥様が交互にエメちゃんを抱っこしながら話をする姿が印象的だったKご夫婦。

奥様は「たびたび友達がランチにくるのですが、口を揃えて『この家は居心地がいい』と羨んでくれます」と語り、実家を離れた娘さんは「ここから通いたい、この家で暮らしたい」と帰省のたびに話しているそうです。また旦那様も「以前より、家で過ごす時間が好きになりました」と、満足気な笑みを浮かべていました。まさに家族全員が幸せになる家づくりが形になったことを実感させられます。

その幸福感を感じたエピソードが2つ。ひとつ目は「気づいていないと思うけど、晩御飯のメニューが被らないようにいつも写真を撮っている」という奥様の言葉。そして「妻はいつも庭で育てた花を部屋に飾ってくれているんですよ。僕は気づいていても言わないけど(笑)」と話してくれた旦那様。出会ってから30年以上にわたって寄り添ってきたお二人(+エメちゃん)の家で、これからどんなシーンが生まれていくのか、とても楽しみです。

外観

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所在地 /栃木県小山市
家族構成/夫婦+愛犬
構造規模/木造2階建
敷地面積/499.98m2(151.24坪)
延床面積/150.22m2(45.44坪)

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