栃木市｜細部まで美しい和・ナチュラルな住まい

「両親からの勧めもありましたけど、私自身が実家の住み心地の良さはずっと住んでいて分かっていたので、第一住宅で建てたいなとは思っていました。栃木展示場のモデルハウスを見学したときの雰囲気も良かったので、そのままスムーズに決めた感じですね」と夫人。

「こんなに和風の建物ですが、実は最初はものすごく洋風なお城みたいな家がいいかなとイメージしていました。総２階の真っ白で可愛らしくて。。。でも間取りの要望を話していくうちに、まず1階の欲しい部屋などが多くて総2階にはならないかなと建築家さんに言われ、他にも自分の要望とイメージしていたものとにギャップがあって、あれ？って何度もなりました。でも私が産休中だったので、建築家さんとはとにかく沢山話してひとつづつ解決していきましたね。」と夫人。

間取りがある程度決まってから、内装の打ち合わせも並行して進んでいたそうです。「元々、洋風のイメージから始まったので、洋風の床材サンプルを見せてもらっていたんですね。でも、全然好みの床がなくて。。。そんな時にヒノキの床材を見せてもらったら、これだー！！！ってなって。だったら、もう和テイストだねっとなり、家全体のテーマをかわいくてゴージャスな家から趣のある旅館のような家に変えました。当初から理想としていた、玄関に入った時の“おーすごーい！”という感じは叶えてもらいました」と夫人は話してくれました。

Instagramなどを参考に見ているうちに、和テイストも好きだなと思い始めたと話すMさん夫妻。旅館のようなというところから第一住宅のモデルハウスのように、扉を造作にしたり天井に無垢材を張る仕上げにすることに。2階はコストを抑えるため既成扉にし、1階は全てシナ合板の扉を採用。「扉を既成にしないだけで趣のある素敵な和室になりました。ひな人形を飾ったり、子供のお昼寝に使用したりしています。この和室は落ち着きますね」と夫人。

「トイレ横の洗面台も場所をどこにするか、向き、デザインなど何度も何度も話しあいました。産休中で時間はありましたけど、赤ちゃんを連れての打合わせは長時間は難しいので、事前にメールで質問を送って回答をもらったりしてから対面の打合わせをさせてもらいました。お陰でとてもスムーズな打合せでしたね。」

間取りでこだわったのは、片づけやすく整理整頓が素早くでき、家事動線の良いこと。「共働きなので、室内干しは必須。室内干しスペース～ファミリークローゼットへの動線、キッチンへの移動距離も短くて、とても助かってます。」と夫人。Mさんは広い浴室と書斎を希望。「とにかく浴室だけは広くしたかったです。これだけは絶対条件で、理想の浴室になりました。他は全て妻に任せました。素敵な家になりましたね」とMさん。

特徴的なプロジェクター付のシーリングライトが備わるリビング。余計なものを部屋に置きたくないことや、掃除の手間を省くために採用したと話します。「プロジェクターでテレビを見たいと最初から希望しました。映像を映すためもありますが、この真っ白い広い壁は洋風の趣を建築家さんが残してくれたみたいです。」和と洋をうまく合わせた和・ナチュラルな趣を感じます。

外観にも無垢の木をを取り入れたいと考えていたMさん夫妻ですが、用途地域の問題で断念。制限のある中で、吹付塗装と樹脂格子などを採用し、軒の深い重厚感がありながらも落ち着いたシンプルな外観に。
細部にまでこだわったことで、家族全員との会話も弾み、家に居る時間が楽しいという夫人。「納得のいく家づくりができました。建築家さんが話しやすい方だったので、色々と相談しました。私の理想をとても理解してくれて、思いが伝わっていたので、とても感謝しています。大満足です」と話してくれました。ご両親も喜んでくれているとのことで、2世代に渡り家づくりに携わることが出来たことに第一住宅としても、とても嬉しく素晴らしい経験となりました。