結城市｜空とつながる2階リビングの家

クルマ好きのAさんにとって、デザインだけでなく性能も会社選びの重要なポイントだったそうです。「クルマを選ぶときと同じで、何を選ぶ時でもつい性能に注目してしまうんですよね。中でも家に関しては、生まれてくる子どものために、快適で健康的な家にしたいというのは一番の願いで。断熱性や気密性の高さなど性能についてじっくり調べましたし説明も受けました。結果的に、夏涼しくて冬あたたかい暮らしが、第一住宅となら実現できると確信できました」。

さらに、建築家と直接話しをながら自由な家づくりができる第一住宅ならではのスタイルも魅力的だったとのこと。「せっかく家を建てるなら、建売や企画プランなど出来上がったものではなく、自分たちの好きな間取り・デザインで建てたいと考えていたので、まさに理想にぴったりでした」とAさん。

リビングの天井に木目調のクロスを張ったデザインはお気に入りのひとつですが、「実は、憧れていた梁を出した勾配天井が構造的に難しいと言われ。。。代替え案がこの天井を木目調にすることでした」。木のやさしさに包まれた雰囲気はもちろん、折り上げ天井にしたことで開放感がより一層感じられる空間になりました。

建築家との打ち合わせでいちばん印象に残っているのは「なんと言っても、リビングを2階にするといファーストプランを見たときですね」とAさん。
想像もしなかった提案に最初は驚いたそうですが、Aさんの実家と向かい合うように建てる立地を考慮して、「母屋との距離感を保ち、目線が合わずにお互いのびのび過ごせるように」との提案理由を聞いて納得。「なるほど！と感心しました」と、建築家との家づくりを笑顔で振り返ります。

2階リビングにしたことで、南東面に大きな窓を設けることができ、遠くまで視線が抜け、外部からの視線を気にすることなく明るさと開放感に満ちあふれたＬＤＫに。窓は天井の高さいっぱいに取り付けているため室内にいながら内外のつながりを感じられ、青空の下で過ごすしているような開放感を味わうことができます。
「朝から家の中にたっぷり光が差し込んで、清々しくて気持ちいいですね」と2階リビングの暮らしに大満足のご様子です。

広々と使えるアイランドキッチンやタイル張りで仕上げたお気に入りの洗面台、バスルームなどの水回りも2階に集約したことで、就寝時以外は家族揃って2階で過ごせる間取りになっています。夜でもカーテンを閉めず過ごせるので、窓からは星空も見え、実際の面積以上に広がりを感じる空間に仕上がりました。

ダイニングの一画には、スタディスペースを設け、青空を眺めながら裁縫などの作業スペースとして活躍中です。「子供が大きくなったら宿題もできるようにと考えています。キッチンからも目が行き届きますし、何より見晴らし抜群です」と、お気に入りのご様子です。

1階には夫婦の寝室と子ども室、そしてファミリークロークが配されています。そして、寝室の奥にはAさん待望の「秘密基地」を実現しました。3帖ほどの空間には、パソコンデスクとフィギュアのコレクションケース、そしてなんとゲーム用の本格的なレーシングマシンが！
「以前はリビングの隅でプレイしていましたが、今は個室なので没頭できますね。中々この部屋に籠る時間を作れていませんが、大変満足しています」と、Aさん。

1階、2階ともに、床にはアカシアの無垢材を採用。「家づくりを考え始めた当初は、無垢材を使うことは特に意識していませんでしたが、モデルハウスで質感や肌触りを実感してすごく良いな、と感じました」とAさん。
フローリングと違ってヒヤっとしない無垢材ならではの質感と、高い断熱性能のおかげで、冬場も足元が冷えることがなく「家に帰るとつい靴下を脱いじゃいますね」と笑います。

「アパート住まいの頃は陽当たりがいまいちなうえ、目の前が道路だったのでカーテンを1日中閉めたままでした。今は明るくて暖かくて、健康寿命を延ばせる家ってこういうことなんだと快適さを実感しています」とAさん。冬場の暖かさはとくに感動的で「遊びにきた友人から『床暖房が入っているの？』と聞かれたほどです」
「デザインも間取りも建築家と相談しながら考えていくことができて、性能面も優秀。コスパは最高ですね」と、ご夫婦そろって素敵な笑顔を見せてくださいました。