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【家が暖かいとアレルギーや喘息のリスクが低減】のワケ

2021.04.27

ハウスメーカーなどでよく耳にする「高気密・高断熱」。「高気密・高断熱」は「省エネ効果がある」と思われている方は多いものの、その他の効果を知る人は少ないのではないでしょうか。今回は省エネ効果の他ににどんなメリットがあるのか、高気密・高断熱住宅を建てる時の注意点も併せて紹介していきます。


|高気密・高断熱の家とは?


高気密・高断熱住の家とは以下のような家をさします。


◍高気密住宅=精度の高い建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープなどを使って、できるだけ隙間をつくらないようにして建てられている住宅。

◍高断熱住宅=外壁と内壁の間に断熱材を用いたり断熱性の高い窓を採用したりすることで、断熱性能を高めた住宅。

高気密高気密・高断熱の家は隙間が少なく気密性が高いことから、家全体が密閉・保温された空間になり魔法瓶に似た状態になります。そのため、家の中の暖かさや涼しさが外気温に左右されずそのままの温度をキープすることで、冷暖房効率が良く光熱費が抑えられるのです。


|暖かい家とアレルギーの関係


近畿大学の岩前篤教授らが平成14年以降で合計3.5万人(回答者30~40代とその子供10代が中心)を対象に行った調査によると、家の断熱性能が高くなると様々な疾患が改善するという結果がでています。



では、なぜ暖かい家だとアレルギーや喘息等の発生リスクが低減されるのでしょうか?これには、結露、カビ、ダニが大きく関係しています。冬、窓などに発生する結露。結露が起きるとそこにカビが発生します。そしてカビはダニの餌になるため、ダニも増加します。カビもダニもアレルゲンになるため、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、喘息等を引き起こすのです。もちろんこれらの症状は、カビやダニ以外のアレルゲン(ペットやほこりなど)によることもあるので一概には言えませんが、高気密・高断熱住宅に転居した後、これらの症状が出なくなったという話は実際によく聞く話です。


|実は結露は夏にも起きている!?


住宅の結露は、実は冬だけではなく、夏にも発生する可能性があります。夏は、冬に比べると室内外の温度差が小さいので、冬に比べれば結露の量は少ないと言われています。ですが、近年の猛暑の影響で夏の室内外の温度差も大きくなっていることは明白ですので、以前に比べて、夏の結露のリスクは大きくなっていると言えます。

夏の結露は、目に見えないところに発生します。冬の結露の多くは、室内の窓まわり等の目に見えるところで発生しますが、夏の結露は、外気の暑い湿った空気が室内の冷房で冷された壁面等に触れて発生するため、壁や床、押し入れの中などの見えないところで発生します。そのため夏の結露には、気づいていない方も多いのです。

壁の中の見えないところで発生する結露を「内部結露」「壁内結露」と呼びます。それに対して、窓や壁の表面に生じる結露を「表面結露」といいます。

冬も、気密等の対策をきちんと取っていない住宅の場合は、「表面結露」だけでなく、「内部結露」も同時に発生しています。

「内部結露」は、壁内の見えないところで発生し、断熱材の性能を低下させたり、柱や土台を腐らせたりと、家の性能を低下させていきます。さらにそれが白アリの発生にもつながります。このように内部結露は、家の寿命を短くしたり、耐震性能の低下にもつながってしまいます。


|まとめ


いかがでしたか?家が暖かいとアレルギーや喘息のリスクが低減するだけではなく、住宅そのものにも良いことがわかりますよね。住宅の気密対策・断熱対策については、工務店やハウスメーカーによって、考え方やノウハウのレベル差が非常に大きい領域です。家づくりを検討する際には、各社にこの部分についての考え方を聞いてみると、工務店やハウスメーカー選びの決め手の一つになると思います。せっかく家を建てるなら、暖かくて健康に過ごせる高気密・高断熱の家に住んでいただきたいものです。

気密について、もう少し詳しく説明しています→体を元気にする高気密!そのワケ教えます


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