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家づくりで失敗しないために
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新築住宅で失敗しないために!読んで欲しい【洗面編】

2021.05.11

column utility senmendai「洗面所」というと、何となくお風呂場に行くための脱衣所=洗面所のようなイメージがありませんか?今までは、マンションでも一戸建てでも、お風呂場・洗濯機・洗面所というワンセットが主流でした。ですが、最近は「洗面所」というよりも洗面スペース・洗面台と呼び名も変わりつつあり、使い方・考え方も変化してきました。今回は、そんな「洗面台」についてまとめてみました!


【目次】


▷ 洗面台の場所はどこ?

▷ 造作洗面台か既成洗面台か

▷ 洗面台周りの水撥ね注意

▷ まとめ



|洗面台の場所はどこ?


今までお風呂場の隣の脱衣所にある洗面台が当たり前、むしろそれしかないかの如く、そこに洗面台がありました。ですが、ここ最近はこの洗面台の場所にも変化が出てきています。

洗面台はどこに置く?おすすめ3選【間取り

特に、玄関を入ってすぐの場所に簡易的な洗面台を置く方が増えています。外から帰ってきて、まずは手洗いをする。これが、今ではスタンダードな生活スタイルになりつつあるからでしょう。

column toilet senmendaiまた、トイレにも洗面台をつける方も増えています。以前はトイレに手洗いがついている形が一般的でしたが、最近ではタンクレスタイプの手洗いのないトイレが多く見受けられるため、別に手洗いを用意する必要があるからです。これも、別に用意することをマイナスに考えず、トイレの背面にある手洗いよりも、手が洗いやすく、トイレの後の手洗い以外にも使えるようにと考える方も増えているからでしょう。



|造作洗面台か既成洗面台か


造作洗面台とは、メーカーもデザインもどんな素材かも全て、自分の好みに合わせたオリジナルの洗面台を言います。

カウンター、洗面ボウル、鏡、棚、水栓など、洗面台1つをとっても実にさまざまなものが組み合わされているため、1つ1つセレクトしていくのは、大変です。ですが、自分のこだわりを反映して、自分だけのオリジナル洗面台をつくることが出来るため、注文住宅を建てる方で造作洗面台を採用する方は近年増えてきています。ですが、既製品より価格が高くなりがちではありますし、掃除の面でも多少気を使わないといけないことも多いでしょう。また、造作洗面台での失敗で多いのが照明とコンセント問題。既製品では最初から照明もコンセントも付いているものが一般的ですが、造作洗面台の場合は、全て自分たちで考えていかなければなりません。column senmendai utilityそれに比べて既製品は機能的で掃除もしやすく、シンプルに作られていることが多く、価格も造作洗面より安く抑えることが出来るます。収納付きの3面鏡やメイクをする時に重宝する照明が上部だけではなく左右にもあったり、掃除がしやすくキレイが長持ちするカウンターの素材であったり、既製品もどんどん進化しており、お洒落でより機能的な物が増えてきています。

どちらの洗面台を選ぶにしても、毎日使うであろう洗面台ですから、しっかり考えて選びましょう。



|洗面台周りの水撥ね注意


実に多い後悔ポイントが洗面台まわりの水撥ね問題。洗面台のまわり壁はどうしても水撥ねしてしまいます。水撥ねするたびにタオルで水分を拭き取ればもちろん、カビは発生しませんが、洗面台を使うたびに拭き掃除するのは正直大変ですよね。そこで、洗面台まわりの壁はキッチンパネルやタイルなど防水機能の高いものにすることをおすすめします。壁は左右と奥の壁、水撥ねするであろう壁は全てです。column senmendai utilityまた、タオルかけを洗面台の前につけている場合は、手を拭く際にどうしても床に水濡れがおきます。その水分をそのままにしておけば、壁と同様カビの発生につながります。洗面台まわりの床は水分を吸収しにくい防水タイプのクッションシートや複合タイプのフローリング、タイルがおすすめです。床が濡れないようにマットを敷いている方も多いと思いますが、マットを洗濯する手間や洗濯のタイミングがずれてマットがカビてしまうこともありますので、防水タイプの床材を選ぶとよいでしょう。



|まとめ


いかがでしたでしょうか?洗面台の使いやすさは人それぞれ。パウダールームとして使うのか、脱衣室の一部として使うの、それとも家事室とも兼用なのか、洗面台を考えるさいは、このようなことも全てく含めて考えてみてください。


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