小山市｜愛犬と愛猫と快適に暮らす平屋

おふたりの希望は、愛犬と愛猫といっしょに快適に過ごせる空間と、年齢を重ねても不便なく生活できるワンフロアの暮らし。そして、ご近所づきあいが自然に根付いた「田舎」での暮らしでした。
「子どもにはあいさつができる子に育って欲しいし、何かあったときも協力しあえるような地域の輪がある環境が理想でした」とKさん。インターネットで「平屋」を検索し、最初に目に留まったつくば市の会社へ行ってみたところ、「栃木で建てるなら第一住宅さんがいいよ」と勧められたそうです。

「早速相談へ行ったときに印象的だったのは、内装がすごくきれいなこと。それに、スタッフの皆さんもとても感じが良くて。カタログなどでこれまでの施工事例をいろいろ見せてもらい、どの家も個性があっていいなと期待できました」と夫人。直感でピンと来たと、他社を検討することなく第一住宅での家づくりを決めたそうです。

Ｋさんのお住まいのおおきな特徴のひとつは、回廊を介して各部屋がつながるような間取りです。これは「食事のときや友人が遊びに来たとき、猫たちが出入りする場を限定したい」という希望を叶えるための工夫。建築家の提案で各部屋の入り口だけでなく廊下の途中にもドアを設け、猫たちを部屋に閉じ込めることなくのびのび歩き回れる環境を実現しました。

回廊の中心にあるのは、まるでアパレルショップのようなクロゼット。床の色を変え、ブラックのレール照明を入れてアメリカンテイストに仕上げました。ちなみに、並んでいるのはすべて、お洒落が大好きなKさんの洋服や小物。たたみジワを防ぐために洋服がたっぷりと掛けられる大容量のハンガースペースつきのクロゼットのある生活に憧れていたそうで、なんとハンガーは1本数千円もするショップ限定のアイテム。「せっかくなので、空間の雰囲気にあわせて揃えました」と嬉しそうに話してくれました。

おふたりがいちばん感動したというのが、玄関の横に「猫窓」を設ける提案。「帰宅したとき猫たちが窓から覗いている姿をみると、それだけで一日の疲れが吹き飛びます。ご近所さんからも評判で、『素敵な猫ちゃんを飼ってるのね』と町内会の集まりのときに声をかけられることもあるんですよ」

くつろぐ場と食事を楽しむ場をゾーニングするため、リビングとキッチン＆ダイニングは区切りつつも間の壁に大きな開口を設けてつながりを演出。「キャットウォークにアレンジする提案もしてもらいましたが、うちの子たちは大きいから登れないんですとボツになりました」と夫人は笑います。ちなみにこの開口のおかげで「キッチンのエアコン一台でリビングや廊下まで暖かいんです」とのこと。快適な温熱環境とエアコンのないすっきりとしたリビングが実現でき、気密断熱性の高さを実感しているそうです。

将来の子供室は、リビングの隣に2部屋用意。「ベッドと机が置ければ十分」とコンパクトにまとめつつも、それぞれ壁の色を変えて素敵な空間に仕上げました。現在は、愛犬の部屋とリモートワーク用のスペースとして活用しているそうです。

ゴルフバッグもすっきりと置ける玄関ホールは、「絶妙な高さと幅ですごく便利」という袖壁のカウンターを備えた使い勝手の良い空間。色や質感、デザインにこだわって選んだ洗面台は、帰宅後すぐに手を洗えて便利です。
ゆとりある広さの脱衣室は、花粉症対策に必須の室内干しスペースとして活用。広いカウンターや鏡を設け、洗濯や身支度にマルチに活躍するスペースとして重宝しているそうです。

やわらかな光に包まれたリビングで愛犬と愛猫とのんびり過ごす毎日に「部屋も気持ちも明るくて、ぽかぽかと暖かくて。日常の小さなストレスもなくなり、最高に快適です」とKさん。「最近寒くなってきたので、仕事から帰ってくると家が暖かいことを実感しますね」と言葉を続けます。壁で爪とぎされることを心配していたそうですが「猫たちもキレイな家に気を遣ってくれているのか、不思議と一度もキズをつけてません。それがいちばん嬉しいですね」と大満足の笑顔で話してくれました。