2025.11.25

2025年に実施され既に申請受付を終了した「子育てグリーン住宅支援事業」では、GX志向型住宅に対して160万円の補助金を交付していました。
高額の補助金だったため、「2026年もGX志向型住宅補助金は実施される?いつから申請できる?」など、期待を込めて情報収集をしている方が多いのではないでしょうか。
2026年の住宅補助金については、2025年11月21日に2026年度の補正予算案が閣議決定され、GX志向型住宅などに対する補助金の実施も明確になりました。
今回は、GX志向型住宅の建築実績が豊富な栃木の工務店『第一住宅』が、2026年のGX志向型住宅補助金の内容をわかりやすく解説します。
お得な制度を活用して理想のマイホームづくりをするために、ぜひ最後までごらんください。
※当記事は、現時点で各省庁から公表されている最新情報をもとに作成しています。
2026年のGX志向型住宅補助金の詳細が確定するのは2026年3〜4月頃ですので、今後も情報を更新していきます。
栃木で補助金を活用したマイホーム新築を検討中の方は、第一住宅へお問い合わせください。
目次

2026年のGX志向型住宅補助金に関しては、2025年11月28日以降に着手した対象工事(新築の場合は基礎工事)から申請できることが既に公表されています。
〈参考〉国土交通省ウェブサイト『みらいエコ住宅2026事業について』>みらいエコ住宅2026事業の概要資料はこちら
はじめに、GX志向型住宅補助金に関連する各省が公表している最新情報をまとめて、わかりやすく解説します。
GX志向型住宅は、2025年に実施された補助金「子育てグリーン住宅支援事業」の補助対象になっている住宅でした。
2026年は、「みらいエコ住宅2026事業」という補助金が新設され、GX志向型住宅が補助対象となっています。
【2026年のGX志向型住宅新築に対する補助金の特徴】
「みらいエコ住宅2026事業」は2025年に実施された「子育てグリーン住宅支援事業」の後継事業で、予算額が増額となりましたが、より広く住宅の省エネ化に対する支援を行き渡らせるために、以下のような特徴があります。
〈参考〉国土交通省ウェブサイト『みらいエコ住宅2026事業について』>みらいエコ住宅2026事業の詳細な制度の内容はこちら9・19ページ
また国はGX実現※のためのロードマップを公表していて、新築住宅に関連する以下の内容が含まれているため、GX志向型住宅に対する補助金は、2026年以降の実施も期待できます。(2030年までのロードマップです)
※「GX(グリーントランスフォーメーション)」を簡単にいうと、エネルギー資源を化石燃料からクリーンエネルギーへ移行する施策のことです。
【GXに含まれる新築住宅に関連する方針】
・ZEH・ZEB水準の省エネ性能の高い新築住宅・建築物の普及
・断熱窓等の建材トップランナー基準※見直し等の規制措置の強化
・木材建築物の普及・拡大
〈引用〉経済産業省ウェブサイト『「GX実現に向けた基本方針」が閣議決定されました』>GX実現に向けた基本方針参考資料
※「建材トップランナー基準」とは、建材の省エネ性能底上げを目的として定めた「性能の目標値」のことです。
GX志向型住宅補助金の実施決定までの流れは、以下のとおりです。
GX志向型住宅補助金をスムーズに活用するために、あらかじめ確認しておきましょう。
| 時期の目安 | 流れ |
|---|---|
| 2025年8月 | 各省が財務省へ概算要求(次年度の事業・予算をまとめた文書)を提出 |
| 2025年11月末〜12月頃 | 補正予算の閣議決定が多い時期 |
| 2025年12月頃 | 2026年の政府予算案が閣議決定される |
| 2026年1〜3月 | 政府予算案の国会審議 |
| 2026年3月末 | 予算案の可決によって補助金の実施も決定される |
栃木で「補助金を活用してマイホームを新築したい」とご希望の方は、第一住宅へお問い合わせください。
第一住宅は、各種補助金の申請サポートが可能な工務店です。

ここまで紹介してきたとおり、現時点ではGX志向型住宅補助金の継続が公表されているため、次にいつからGX志向型住宅補助金を申請できるかなども確認しておきましょう。
GX志向型住宅補助金の申請開始時期は3月下旬の予定が公表されていますが、前進の補助金(子育てエコホーム支援事業など)が申請受付を開始した時期は以下のとおりなので、時期が前後する可能性があります。
【過去の補助金の申請受付開始日】
| 申請受付開始日 | 年度:名称 |
|---|---|
| 2025年5月14日 | 2025年:子育てグリーン住宅支援事業(GX志向型住宅を含む補助金) |
| 2024年4月2日 | 2024年度:子育てエコホーム支援事業 |
| 2023年3月31日 | 2023年度:こどもエコすまい支援事業 |
〈参考〉
・子育てグリーン住宅支援事業ウェブサイト
・子育てエコホーム支援事業ウェブサイト『注文住宅の新築』
・こどもエコすまい支援事業ウェブサイト『注文住宅の新築』
また、GX志向型住宅補助金を受け取るまでの手続きは複数あり、以下のスケジュールを守ることで補助金を受け取れます。
【手続きの例】
※GX志向型住宅を新築する場合の対象工事は、基礎工事です。
〈参考〉国土交通省ウェブサイト『みらいエコ住宅2026事業について』>みらいエコ住宅2026事業の詳細な制度の内容はこちら17ページ
補助金申請の実務はマイホームの新築を依頼する施工業者が行いますが、補助金は予算を消化した時点で申請受付が終了となるため、施工業者へ定期的に補助金申請の進捗を確認しながらマイホームづくりをすすめましょう。
【予算を消化して早期に申請受付が終了となった(過去の申請受付終了日)】
| 申請受付終了日 | 名称 (申請受付終了日) |
|---|---|
| 2025年7月22日 | 2025年度:子育てグリーン住宅支援事業(GX志向型住宅を含む補助金) |
| 2024年12月31日 | 2024年度:子育てエコホーム支援事業 |
| 2023年9月28日 | 2023年度:こどもエコすまい支援事業 |
〈参考〉
・子育てグリーン住宅支援事業ウェブサイト『※重要※ 新築・GX志向型住宅分の補助金申請額が予算上限額に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了しました。』
・子育てエコホーム支援事業ウェブサイト『※重要※交付申請の受付を終了しました。』
・こどもエコすまい支援事業ウェブサイト『※重要※補助金申請額が予算上限に達したため、交付申請(予約含む)の受付を終了しました。』

ここまで、2026年にGX志向型住宅補助金の実施情報、実施までの流れなどを確認してきたので、次に政府が公表している最新情報をもとに、2026年の補助金内容を紹介します。
| 項目 | 2026年のGX志向型住宅に関する最新情報 |
|---|---|
| 補助額 | 110万円/戸 (1〜4地域(寒冷地域・準寒冷地域):125万円/戸) |
| 対象世帯 | すべての世帯 |
| 対象住宅 | ・新築注文住宅 ・新築分譲住宅 ・新築賃貸住宅 |
| 性能要件 | ・断熱等級6以上 ・一次エネルギー消費量削減率(再生可能エネルギーを除く):35%以上 ・一次エネルギー消費量削減率(再生可能エネルギーを含む):戸建て75〜100%以上、賃貸50〜75%以上(地域による) ・指定の高度エネルギーマネジメント製品(HEMS※)を導入等 |
| 性能以外の条件 | ・上記の性能要件を満たしていることを確認できる証明書等がある ・建築主が居住する ・床面積50〜240㎡ ・除外指定された土地(災害危険区域など)以外に新築 ・未完成または完成から1年以内の住宅 ・建築主以外が居住したことがない ・指定期日までに一定の工事を完了 など |
※「HEMS」とは、建物の使用エネルギーを確認・コントロールできる製品のことです。
〈参考〉子育てグリーン住宅支援事業ウェブサイト
・事業概要>新築について
・新築住宅の省エネ性能
・注文住宅の新築

次に、2026年のGX志向型住宅補助金をスムーズに申請・受け取りできるよう、補助金活用の注意点も確認しておきましょう。
前述した「早期の受付終了」以外の注意点を紹介します。
GX志向型住宅補助金は、補助金事業に事前登録している施工業者を通して申請する必要があります。
そのため、工務店などの施工業者へ初めて問い合わせをする段階で、「GX志向型住宅補助金の登録業者か※」を確認したうえで、打ち合わせなどのステップに進んでください。
※登録事業者は、2025年に実施された「子育てグリーン住宅支援事業のウェブサイト>GX事業者の検索」で確認できます。(ただし登録取り消しなどの変動もあります)
GX志向型住宅補助金の申請には以下のステップがあり、工事完了後の申請はできません。

GX志向型住宅補助金の受け取り方法は以下2種類で、どちらを選ぶ場合も工事費用の支払いが必要です。
また、GX志向型住宅補助金の補助額は一定額で(2026年:最大125万円)、対象工事の費用全額が補助されることはありません。
国の補助金は、基本的に「財源が同じ補助金の併用」「同一箇所に対する複数の補助金申請」はできません。
〈参考〉国土交通省ウェブサイト『みらいエコ住宅2026事業について』>みらいエコ住宅2026事業の詳細な制度の内容はこちら26ページ
ただし、地方自治体が単独費で実施する補助金は国の補助金と併用できる場合があります。
補助金を併用できるかどうかの判断は難しいため、補助金事務局に問い合わせて確認することをおすすめします。
2025年のGX志向型住宅補助金には、「完了報告から6年間、事務局の承認なく補助金交付の目的に反する住宅の使用を禁止する」旨の規定がありました。
【補助金交付の目的に反する住宅使用とは】
〈参考〉子育てグリーン住宅支援事業『資料ダウンロード』>交付申請の手引き【注文住宅の新築】56ページ
2026年のGX志向型住宅補助金も同様の規定がある見込みで、規定に違反した場合には、補助金の全額or一部の返還を求められます。
ここまで紹介してきたとおり、GX志向型住宅補助金を活用するためには、さまざまな条件をクリアしたうえで、期限内に申請事務・工事などを完了する必要があります。
SNSなどの口コミには「施工業者のミスで補助金を受け取れなかった」などの声があるため、スムーズに対応してくれる施工業者を選びたいですよね。
施工業者選びの際には、以下のようなポイントを参考にしてください。
※共同事業実施規約は「工事請負契約の締結から建築着工」の間に締結する書類で、特に以下のような内容の確認や取り決めが重要です。
栃木で省エネ性能の高いマイホーム新築・補助金申請を依頼できる施工業者をお探しの方は、第一住宅へお問い合わせください。
第一住宅はGX志向型住宅補助金の申請が可能な工務店で、2025年に建築した住宅は、すべてGX志向型住宅補助金の申請条件に該当しています。

最後に、GX志向型住宅補助金の活用を検討中の方から、第一住宅がよくいただく質問・回答を紹介します。
A.各住宅の主な違いは、「GX志向型住宅・ZEH住宅は省エネ性能に特化した住宅」「長期優良住宅は耐久性に特化した住宅」という点です。
| 住宅の種類 | 省エネ性能 | 耐久性能 |
|---|---|---|
| GX志向型住宅 | ・断熱等級6以上 ・一次エネルギー消費量削減率35%以上 ・創エネ設備必須 |
基準なし |
| ZEH住宅 | ・断熱等級6以上 ・一次エネルギー消費量削減率20%以上 ・創エネ設備必須 |
|
| 長期優良住宅 | 断熱等級5以上 | 以下の基準あり ・耐震性 ・劣化対策 ・バリアフリー性 など |
〈参考〉
・一般社団法人環境共創イニシアチブWEBサイト ZEHWEB『令和7年度戸建てZEH公募情報(一般公募)』公募要領 個人申請向け又は手続き代行者向け7ページ
・国土交通省ウェブサイト『長期優良住宅のページ』認定制度概要パンフレット(新築版)
A.GX志向型住宅以外の新築住宅を対象とした補助金は、以下のとおりです。
特にZEH住宅・長期優良住宅の新築時にみらいエコ住宅2026事業を活用する場合には以下の要件があり、住宅取得の負担感が大きい子育て世帯・世代が優遇されています。
ただし、ZEH住宅は既に一定の普及率を達成していることから、みらいエコ住宅2026事業では交付申請などの期限が短く設定されている点に、ご注意ください。(予約申請:2026年8月31日まで、交付申請:9月30日まで)
〈参考〉国土交通省ウェブサイト『みらいエコ住宅2026事業について』>みらいエコ住宅2026事業の詳細な制度の内容はこちら17ページ
また、新築住宅に特化しているわけではありませんが、地方自治体が実施している移住関連の補助金・支援金も、マイホーム新築や子育て世帯・世代のマイホーム取得に活用できる場合があります。
移住関連の補助金・支援金例を、こちらの記事で確認できます。
〈関連ページ〉小山市への移住支援制度~家づくりをお考えの方、必見!

A.補助金以外にマイホーム新築の費用負担を軽減できる制度は、以下のとおりです。
補助金には予算上限がありますが、上記のような制度は、条件に該当する方が期限内に申請をすることで必ず活用できます。
A.GX志向型住宅の主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【主なメリット】
現在お住まいの住宅の電気代にお悩みの方は、こちらの記事で電気代が高い理由を確認できます。
〈関連ページ〉「電気代が高すぎる!」と思う方に読んでほしい、高いには理由がある、事実。
【主なデメリット】
2025年に実施されたGX志向型住宅補助金は、現時点で2026年の継続が決定し、詳細も公表されています。
2026年は補助額が減少しましたが、2025年は「早期の予算消化で支援対象が絞られる」といった問題があったことから、広く支援が行き渡る内容となりました。
2026年3月下旬に申請受付が開始される予定ですので、今回紹介した情報を参考にして、スムーズな施工業者の選定・マイホーム新築のプラン組み立てを成功させて頂けると幸いです。